街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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中国・北京動物園に遂にホッキョクグマ戻る!

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Photo(C) 新京報

このブログを開設してから私は二度、北京動物園に行っていますがいずれもホッキョクグマに会うことができなかった件はすでに投稿しています(過去関連投稿参照)。 ホッキョクグマ展示場の大規模改修工事が計画されていたためにホッキョクグマを中国の他の都市の施設に移動させたらしいことまでは突き止めましたが北京動物園サイドの発言に一貫性がなく、彼らの言うように本当に青島や深圳の動物園に預かられているかも確証のないままでした。

ところが北京からの9月21日付けの報道によりますと、とうとう20日に北京動物園に2年振りに2頭のホッキョクグマが山東省の済南市から10時間かけて戻ってきたそうです。さらに国慶節(今年は9月30日から10月7日まで)までにさらに青島と深圳から2頭のホッキョクグマが戻るそうで合計4頭のホッキョクグマがこのほど完成した新展示場にお目見えするとのことです。 20日に北京動物園に戻った2頭は美美と乐乐という名前で一昨年にロシアからやってきた若いペアだと報じられていますから、これこそ2009年の暮れにロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園でウスラーダお母さんから生まれ、その後モスクワ動物園に移動となった雄のサイモン、そしてやはり2009年にモスクワ動物園でムルマお母さんから生まれた雌の一人っ子ちゃんのペアに間違いないでしょう。この件については是非、以前の投稿である「モスクワ動物園の幼年個体、ペアとして中国・北京動物園へ」をご参照下さい。

さて、それでは年内にどうしても北京動物園に行ってこなくてはいけませんね。 このウスラーダの息子のサイモンとムルマの娘には私はロシアですでに会っていますから北京で彼らに再会できることになりそうです。 検疫の問題とか、あるいは新展示場のオープンの日程とかの問題がありますから、彼らが本当に新展示場にお目見えした報道写真が発表された段階で北京に飛びたいと思います。 尖閣諸島の問題で反日デモが行われたりして現在は少し物騒となったため今週末の今年二度目の大連行きをキャンセルせざるを得なかったわけですが、少なくとも11月頃までに問題は沈静化すると考えていますので、その頃を目途に北京に出かけ、新展示場のレポートをしたいと願っています。

(資料)
北京日報 (Sep.21 2012)
新京報 (Sep.21 2012)
人民网北京视窗 (Sep.21 2012)

(過去関連投稿)
北京動物園から消えたホッキョクグマたち
モスクワ動物園の幼年個体、ペアとして中国・北京動物園へ
新たに”行方不明”となった2頭のホッキョクグマ ~ 北京動物園の怪
by polarbearmaniac | 2012-09-27 07:00 | Polarbearology

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