街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る

“Knut and his friends” (「クヌートと仲間たち」) ~ 生きようとするクマたちの物語

a0151913_245142.jpg
(C)Image Entertainment

“Knut and his friends” (「クヌートと仲間たち」) という2008年制作の映像作品があります。 この映像作品、クヌートファンの方々ならばおそらくご覧になっているだろうと思います。 この映像作品ですがクヌートが亡くなってしまった現在の時点で改めてこ見てみますと感慨の深いものがあります。 登場しているのは勿論、ベルリン動物園のクヌートと飼育担当のトマース・デルフラインさんですが、その他、野生で孤児になってしまったヒグマの子供たちの生き抜いていこうという姿、野生のホッキョクグマ親子の映像なども挿入させながらホッキョクグマの生態も紹介しようというやや欲張った企画です。 トーマス・デルフラインさんの飼育員としての仕事ぶり、ベルリン動物園を訪れたファンの様子なども見事に捉えられています。 さすがにプロの撮った映像は違うものだなと思いました。 ナレーションの内容が実に的確です。 もしご覧になっていない方がいらっしゃいましたら以下にご紹介しておきます。 全画面表示にしていただき、必ず音声はon にして下さい。 都合上、6つの映像 (Part 1 ~Part 6)に分かれていますが、全体では約1時間半の映像です。 尚、通しでご覧いただくのでしたら、こちらをクリックして下さい。
a0151913_3131045.jpg
クヌート (C)Image Entertainment

今でも興味深く感じるのはクヌートが両親である母・トスカ、父・ラルスたちと対面するシーン(Part 3 の部分)です。
a0151913_424143.jpg
もちろんホッキョクグマの世界ではお互いがお互いを親子であるなどと認識するはずもないのですが、何か人工哺育というものの宿命のようなものを改めて感じてしまいました。













私もつい先日ベルリン動物園を再訪しましたので、なんだかとても懐かしい場所が次から次へと展開しているのを見て今改めて堪能したと同時に、やはりクヌートには本当に可哀そうなことをしたと今更ながら少々悲しい気持ちになりました。

(過去関連投稿)
ベルリン動物園の亡きクヌートの5回目の誕生日へのファンの熱い思い
クヌートの私的記念碑のお披露目 ~ クヌートファンはホッキョクグマファンか?
ベルリン動物園の故クヌートの記念像のデザインが決定
ベルリン動物園のクヌートの記念像が完成間近となる ~ 8月に除幕式の予定
ベルリン動物園の亡きクヌートの記念ブロンズ像が完成
ベルリン動物園でクヌート記念像の除幕式が行われる ~ 不滅化という 「クヌートの物語」 の終末へ
大晦日はベルリン動物園へ ~ 伝説化したクヌート、その思い出
ベルリン動物園でのんびり暮らすホッキョクグマたち ~ 壮年の雌3頭の仲良しトリオ
by polarbearmaniac | 2013-01-12 06:00 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

アメリカ・トレド動物園のホー..
at 2017-09-26 10:00
ロシア北東部の内陸をさまよう..
at 2017-09-26 03:00
ウクライナ・ハリコフ動物園の..
at 2017-09-25 03:00
ロシア北東部サハ共和国で北極..
at 2017-09-23 22:00
ロシア・ペルミ動物園が間もな..
at 2017-09-23 00:30
大阪・天王寺動物園がゴーゴの..
at 2017-09-22 01:00
ロシア・西シベリア、ボリシェ..
at 2017-09-21 01:00
アメリカ・オレゴン動物園のノ..
at 2017-09-21 00:30
ピョートル(ロッシー)とクラ..
at 2017-09-20 06:00
ロシアのサーカス団の4頭のホ..
at 2017-09-20 00:30

以前の記事

2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Lenin's Tomb: The Last Days of the Soviet Empire


Resurrection: The Struggle for a New Russia


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag