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ロシア・ウラル地方、チェリャビンスク動物園の動物たち、近郊への隕石落下の被害から全頭無事が確認

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チェリャビンスク動物園のアルツィンとアイリシャ   Photo(C) Озёрск.ru

ロシア・ウラル地方のチェリャビンスク市付近に昨日2月15日に空中爆発後に落下した隕石の衝撃波の影響で同市内で多くの負傷者が出ている事件について、チェリャビンスク動物園から正式発表がありました。 その発表によりますと、同園で飼育されている動物達が全頭無事であることを確認したとのことです。 隕石の落下後に動物達のチェックを行ったそうですがケガはなく、そして心配された動物達のメンタル面についても、異常な行動をとっている動物は現時点では全くいないことが確認されました。 職員さんたちも全員無事だそうです。 しかし、動物園内の建物のガラスが何枚が割れているのが発見されたそうで、安全上の見地からチェリャビンスク動物園は午後1時半に閉園の措置がとられたそうです。

マスコミがチェリャビンスク動物園の職員の方にインタビューしたところ、実際はやはり隕石の落下の直後には動物たちはひどく怯えたそうで、特にオオカミたちと馬たちはパニック状態になったそうですが、現在は落ち着きを取り戻しているそうです。 しかし飼育員さんたちは動物たちが直近の食事をちゃんと摂取してくれるかどうか心配しているそうですし、夜も動物たちが落ち着いていてくれるかどうかにやや不安を感じているようです。 この下の2番目の映像を見ますと、これは相当の威力ですね。 チェリャビンスク市では3000棟もの建物がこういった衝撃波で被害を受けているそうです・





以前から何度もご紹介していますが、このチェリャビンスク動物園で飼育されているホッキョクグマは雄のアルツィンと雌アイリシャです。 昨年10月にこのアルツィンが、おもちゃにしていたタイヤが頭から取れなくなってしまいレスキュー隊が出動した件については「ロシア・ウラル地方、チェリャビンスク動物園のアルツィンの頭のタイヤが抜けなくなりレスキュー隊が出動」という投稿で御紹介しています。

今回の隕石落下では多くの方々が負傷していますが、少なくともチェリャビンスク動物園の動物達が無傷であったことに関する限りでは安心できました。

(資料)
Челябинский зоопарк (Новости зоопарка/Feb.15 2013 - ЧЕЛЯБИНСКИЙ ЗООПАРК ОТ ПАДЕНИЯ МЕТЕОРИТА НЕ ПОСТРАДАЛ)
Фонтанка.Ру (Feb.15 2013 - Волки и кони в челябинском зоопарке больше всех испугались падения метеорита)
Дни.Ру (Feb.15 2013 - Очевидцы в шоке от падения метеорита)
Московский Комсомолец (Feb.15 2013 - В челябинском зоопарке волки и кони впали в панику из-за падения метеорита)
РИА Новости (Feb.15 2013 - Волки и кони в челябинском зоопарке больше всех испугались метеорита)
The Moscow News (Feb.15 2013 - Meteorite damages 3,000 buildings in Chelyabinsk)

(過去関連投稿)
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ロシア・ウラル地方、チェリャビンスク動物園のアルツィンの頭のタイヤが抜けなくなりレスキュー隊が出動
by polarbearmaniac | 2013-02-16 02:00 | Polarbearology

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