街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園での「国際ホッキョクグマの日」のイベント

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2月24日のウスラーダ(左)とメンシコフ(右)
Photo(C)Alexander Demianchuk/Reuters

“International Polar Bear Day” (国際ホッキョクグマの日)は2月27日だったわけですが欧米の動物園、特にアメリカやカナダの動物園でイベントが行われるケースが多いものの最近ではロシアの動物園でもこの日の直前の日曜日に「ホッキョクグマの日」としてイベントを行うケースが出てきています。 今年のサンクトペテルブルクのレニングラード動物園では24日の日曜日に “Международный день белого медведя” (国際ホッキョクグマの日)のイベントがありました。上の写真はこの24日にプレゼントをもらった、このレニングラード動物園の誇る名ペアであるウスラーダとメンシコフです。 この日の映像の一部はこちらでご覧になれます

今年のこの催し物の内容は盛りだくさんだったようで、専門家を呼んで野生のホッキョクグマの巣穴での出産のレクチャーとか、今までのレニングラード動物園でのホッキョクグマの繁殖、そして母親の育児についてなど映像を用いて紹介しようという興味深い内容だったようです。
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このレニングラード動物園のウスラーダとメンシコフとの間にはすでに15頭の子供がいるわけで、今までも散々ご紹介してきた通りです。 日本で飼育されている彼らの子供たちと言えばカイ(仙台)とロッシー(静岡)であることは今更改めてご紹介する必要はないでしょう。 私が今まで合ったホッキョクグマのペアのうち、その実績と外に発散する力強さという点で、このウスラーダとメンシコフが最も偉大なペアであると言いきって過言ではないと思っています。 このウスラーダとメンシコフはさらなる繁殖が期待され、こうして同居生活に入っているわけです。 このウスラーダとメンシコフの同居というのは実は私は一度も見たことがありません。 この2頭の同居している写真はネット上では極めて稀であり、映像となりますと上にご紹介した映像の他に、少なくとも私は以下の2009年初頭の撮影された短い映像以外に見つけることはできませんでした(スタートまでに幾分時間がかかります)。



彼らに合うためにこれから何度もサンクトペテルブルクに行くでしょう。 ホッキョクグマに興味のある方には是非ともサンクトペテルブルクで彼らに会ってほしいと思います。 幸いなことにサンクトペテルブルクはロシアの中でも観光都市でもありますし、レニングラード動物園はアクセスもよく、市内観光の合間にでも十分訪れる価値があるからです。 エルミタージュ美術館の2枚のレオナルド・ダ・ヴィンチの作品、そしてウスラーダとメンシコフ、この街の誇る至宝だと思います。 サンクトペテルブルクの観光案内の映像をご紹介しておきます。



(資料)
Росбалт (Feb.24 2013 - В Ленинградском зоопарке чествовали белых медведей)
Искусство ТВ(Feb.24 2013 - В Ленинградском зоопарке отметят Международный день белого медведя)
Russia Beyond The Headlines (Feb.24 2013 - International Polar Bear Day at the St.Petersburg Zoo)
Город (Feb.26 2013 - Международный день белого медведя)

(過去関連投稿)
世界一偉大なペアへのプレゼント ~ ウスラーダとメンシコフのバレンタインデー 
by polarbearmaniac | 2013-02-28 01:00 | Polarbearology

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