街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る

チェコ・ブルノ動物園で誕生の双子の赤ちゃんがコーラお母さんと共に待望の戸外へ! ~ 性別への憶測

a0151913_1103199.jpg
Photo(C)Anna Vavríková / MAFRA
a0151913_4484740.jpg
a0151913_4495729.jpg
Photo(C)Miroslav Homola / Novinky.cz

チェコ・ブルノ動物園で昨年11月24日にコーラお母さんから誕生した双子の赤ちゃんですが、とうとう生後112日目の3月16日の土曜日に園内のホッキョクグマ展示場への通路の封鎖が解除されると同時に室内から戸外への扉が解放され、コーラお母さんと双子の赤ちゃんたちの待望の戸外への初登場、そして一般公開が開始されました。 土曜日は晴れてはいたものの非常に肌寒い日だったそうですが、この双子の赤ちゃんの戸外への登場を見るために朝すでに200人もの人々がつめかけたそうです。 以下が戸外に登場した赤ちゃんたちとコーラお母さんの様子です。 じっくりとご覧になってみて下さい。 どうでしょうか、この赤ちゃんたちの性別は?



この上の映像に映っているシーンだけを見る限りにおいて、私には雄と雌の双子のように見えます。 仮に今回のブルノ動物園のこの赤ちゃんたちの性別が異なるということになりますと、こういった場合、モスクワ動物園の飼育員さんに言わせますと高いところに上がりたがるのが雄の赤ちゃんなのだそうですが、はたしてこのブルノ動物園の赤ちゃんの性別はどうでしょうか? このブルノ動物園の赤ちゃんたちの行動を見ますと、2頭にかなりの行動の違いがあるように見えます。 今までの過去の例で言いますと、こうやってお母さんから1頭が離れて行動する傾向のある赤ちゃんは雄、お母さんとくっつきたがるのが雌という傾向があったわけです。 しかしある研究者によると野生下ではこの傾向が逆になる場合が大きいのだそうです。 しかし映像というものは部分的な場面を撮っていますから、この赤ちゃんたちの行動全体を長い時間見なければよくわかりませんね。 それから、この2頭の赤ちゃんたちの行動の差が、性別による差から生じているものなのか性格による差から生じているものなのかも問題です。この2つ、つまり「性別による行動差」と「性格による行動差」は別のものであるからです。難しいものです。ブルノ動物園ではこれから一か月間の間に性別チェックを行う予定だそうです。

またこちらのページでは地元TV局のニュース映像がご覧になれます。そのページの下のほうにある映像でご覧下さい。 映像の途中で一部、前回2007年に誕生したトムとビルの双子の兄弟の映像も挿入されています。 やはりコーラお母さんは今回も大変に神経質なようです。





a0151913_1152240.jpg
Photo(C)ČT Brno
a0151913_1111822.jpg
Photo(C)Anna Vavríková / MAFRA

(資料)
iDNES.cz (Mar.16 2013 - Medvíďata vylezla z brlohu, viděli je první návštěvníci brněnské zoo)
ČT24 (Mar.16 2013 - Brněnská medvíďata se poprvé ukázala světu)
Brněnský deník (Mar.16 2013 - Brněnské lední medvídky dnes matka poprvé pustila do výběhu)
České noviny (Mar.16 2013 - Brněnské lední medvídky dnes matka poprvé pustila do výběhu)
Blesk.cz (Mar.16 2013 - Lední medvídci z Brna jsou s mámou Corou poprvé venku! )
Novinky.cz (Mar.13 2013 - Lední medvědice Cora poprvé ukázala svoje dvojčata)

(過去関連投稿)
チェコ・ブルノ動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 24時間 産室内ライブ映像の配信開始
チェコ・ブルノ動物園で誕生の双子の赤ちゃん、最初で最大の関門を乗り切るか? ~ 緊張のブルノ動物園
チェコ・ブルノ動物園の産室内ライブ映像に大きな反響 ~ 同動物園の映像配信サイトへのアクセス急増
チェコ・ブルノ動物園で誕生の双子の赤ちゃん、元気に生後一週間が経過
チェコ・ブルノ動物園で誕生の双子の赤ちゃん、順調に生後17日間が経過
チェコ・ブルノ動物園で誕生の双子の赤ちゃん、順調に生後7週間目に突入
チェコ・ブルノ動物園で誕生の双子の赤ちゃん、間もなく生後2ヶ月が経過へ
チェコ・ブルノ動物園の双子の赤ちゃんが生後2ヶ月を無事に経過 ~ 1976年の人工哺育事例について
チェコ・ブルノ動物園で誕生の双子の赤ちゃん、元気に生後70日が経過
チェコ・ブルノ動物園のコーラお母さんに約4カ月振りに給餌が行われる
チェコ・ブルノ動物園で誕生した双子の赤ちゃん、生後三カ月が経過  ~ 前回5年前の映像を振り返る
チェコ・ブルノ動物園で双子の赤ちゃんの名前をインターネットで公募中
チェコ・ブルノ動物園で誕生の双子の赤ちゃん、今週末から戸外へ ~ 日本のホッキョクグマ界との深い関係
by polarbearmaniac | 2013-03-17 01:00 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

ロシア北東部・サハ共和国、ヤ..
at 2017-03-24 15:00
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブル..
at 2017-03-23 20:00
男鹿水族館のクルミと豪太のペ..
at 2017-03-22 23:30
ハンガリー・ブダペスト動物園..
at 2017-03-21 20:00
ロシア・ノヴォシビルスク動物..
at 2017-03-21 18:00
ロシア・ノヴォシビルスク市の..
at 2017-03-20 19:00
デンマーク・オールボー動物園..
at 2017-03-19 20:30
チェコ・ブルノ動物園の「国際..
at 2017-03-19 00:30
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブル..
at 2017-03-18 11:00
フランス・ミュルーズ動物園で..
at 2017-03-18 00:30

以前の記事

2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag


The Guest from the Future: Anna Akhmatova and Isaiah Berlin