街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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アメリカ・オハイオ州 トレド動物園で誕生の双子の赤ちゃんの名前を決める投票が始まる

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クリスタルお母さんと双子の赤ちゃん Photo(C)Toledo Zoo

アメリカ・オハイオ州のトレド動物園で昨年の11月21日に14歳のクリスタルお母さんの産んだ双子の赤ちゃんについてはまだ一般公開されておらず、しかも写真や映像といったものが極めて少ないわけで、この双子の赤ちゃんについてはここでご紹介する機会は今まで少なかったわけですが、このたびトレド動物園では赤ちゃんの名前を公募することになり、それに関連していくつかの情報 がトレド動物園より公開されています。
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Photo(C)KCTV

まずこの双子の赤ちゃんの性別ですが、雄(オス)と雌(メス)と判明したそうです。さらに現在この双子の赤ちゃんとクリスタルお母さんは室内で暮らしているそうですが、スタッフは赤ちゃんたちがメインの展示場に登場できるに十分なだけの成育を確認しつつあり、プールも赤ちゃんたちに合わせたものにするそうです。 水位を下げるということなのでしょう。メインの展示場に登場する数日前からこの展示場は閉館扱いとして、その間に赤ちゃんたちがこの展示場に慣れるべく歩き回ってもらう予定にするそうです。 要するに完璧な形での一般公開にしたいということのようですね。 一般公開は5月初旬を予定しているそうです。 このトレド動物園の双子の赤ちゃんが本日月曜日にマスコミに公開された映像を地元TV局が放送していますのでご紹介しておきます。



さて、名前のほうですがトレド動物園では雄、雌それぞれにすでに3つに絞っており、それに対してネットで投票するということになります。雌の名前の候補としては、ホーリー (Holly – 著名な獣医の名)、スーカー (Suka - イヌイット語で「速い」)、トゥーデガ (Tooteqa - イヌイット語で「女神」) が挙げられています。この後の2つはイヌイット語で「速い」と「神」を意味するそうです。 雄の名前としてはサカーリ (Sakari – イヌイット語で「甘い」)、デズナ (Desna – イヌイット語で「ボス」)、トゥネルク (Tunerk – 「贈り物」) が挙げられています。 トレド動物園のHPのこちらのページで投票できますが住所、氏名その他を記入しての投票となります。
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Photo(C)KCTV

ホッキョクグマの赤ちゃんの名前の公募ですが、やはりこのように事前に3~5つにあらかじめ選考しておいて、それに投票するのがよいでしょう。 札幌も男鹿もこの方式での投票となりますが、どのような名前が候補として出てくるか楽しみです。 やはり外来語(アイヌ語を含む)を語源としたカタカナの名前のほうがよいでしょう。ホッキョクグマはもともと日本の風土とはかけ離れた気候の場所に生息する動物ですから、その名前も通常の日本語とはどこか異質の響きを持つものがよいでしょう。そういった意味で欧米でホッキョクグマにイヌイット語の名前をつける場合がよくあるのは、こうしたホッキョクグマという種のが持つ特殊性をその名前の響きが通常の感覚とはやや離れたものであることに呼応しているといってもよさそうです。 何度か書いていますが、「ピリカ」とか「デア」という名前は本当に素晴らしい名前です。 これを超える名前を考えるのは容易ではありません。

(資料)
Toledo Zoo (Twin Polar Bear Cubs)
Toledo Zoo (Online Media Kit)
Toledo Zoo (Name the Toledo Zoo Polar Bear Cubs Contests)
Monroe Evening News (Apr.21 2013 - Toledo Zoo: Public Can Vote On Names For Twin Polar Bears)
KCTV News (Apr.22 2013 - Polar bear cubs gaining strength at Toledo Zoo)

(過去関連投稿)
アメリカ・オハイオ州のトレド動物園でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生!
アメリカ・オハイオ州、トレド動物園で誕生の双子の赤ちゃんの産室内映像が公開
アメリカ・オハイオ州 トレド動物園で誕生の双子の赤ちゃんがクリスタルお母さんと戸外へ!
by polarbearmaniac | 2013-04-22 23:00 | Polarbearology

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