街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る

ドイツ・NDR制作の “Wildes Russland” と “Among the Polar Bears – Adventure in Russia’s arctic”

a0151913_1175786.jpg
ウランゲリ島のホッキョクグマ親子 Photo(C)National Geographic

先日から北極圏に生息するホッキョクグマのドキュメンタリー映像をいろいろとご紹介しています。 イギリスBBC制作の一連のシリーズは大変に素晴らしいものですが、実はそれ以外にも秀作はいくつもあるわけです。 今回はNDR (北ドイツ放送) が2008年に制作した “Wildes Russland” (「ロシアの自然」)という一連のシリーズの中からウヴェ・アンデルス (Uwe Anders) 監督の、”Die Arktis” (北極圏) という作品をご紹介しておきます。
a0151913_1272142.jpg
ウランゲリ島  (C)Lawrence Millman
a0151913_119575.jpg
ウランゲリ島 Photo(C)National Geographic

映像の舞台となっているのはロシア極北のウランゲリ島です。 なにしろ一年に500頭ものホッキョクグマが出産すると言われるこの地域のホッキョクグマ生息の中心地で撮影されており、非常に厳しい自然の中で生きる動物たちの姿が美しい映像でとらえられています。 実はこの作品はやや異なるバージョンであのナショナルジオグラフィック誌の提供する映像としてすでにアメリカですでに広く公開されています。 ナレーションも何か国語かのバージョンがあります。 日本でも、もうまもなく6月29日に放送されるようです。 今回ご紹介するのはロシア語版です(著作権等の関係で全編が見られるのはロシア語版だけのようです)。 全体で約45分の作品ですがホッキョクグマは開始後30分あたりからようやく本格的に登場します。 映像そのものとしてはホッキョクグマ以外の動物を映した部分のほうが美しいような気がします。



しかし私に言わせると、この上の作品を制作したときの4ヶ月間の制作風景や、そのエピソードをウヴェ・アンデルス監督自身が語っている下の作品、“Among the Polar Bears – Adventure in Russia’s arctic” (「ホッキョクグマ達の中で - ロシア極北の冒険」)のほうが興味深く思います。 これも著作権の関係でドイツ度の上にロシア語がかぶってナレーションが行われている版でのご紹介となります。 全体で約45分です。



このウランゲリ島でのツアーについては以前、「ロシア 『奥座敷・ウランゲリ島』 へのホッキョクグマツアー研究」でもご紹介していますが、なかなか大変です。

(資料)
Russia beyond the haedlines (Feb.10 2012 - Where the polar bears roam)
Яндекс (Среди белых медведей или приключения в русской Арктике)
ナショナルジオグラフィック (番組紹介 - ワイルド・ロシア 雄大な自然と動物たち

(過去関連投稿)
ロシア「奥座敷・ウランゲリ島」へのホッキョクグマツアー研究
by polarbearmaniac | 2013-06-27 01:00 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

カナダ・コクレーン「ホッキョ..
at 2017-03-29 22:00
ハンガリー・ブダペスト動物園..
at 2017-03-28 21:00
ロシア北東部・サハ共和国、ヤ..
at 2017-03-27 21:00
フランス・ミュルーズ動物園の..
at 2017-03-26 22:00
ハンガリー・ブダペスト動物園..
at 2017-03-25 21:00
ウクライナ・ムィコラーイウ動..
at 2017-03-25 13:00
ロシア北東部・サハ共和国、ヤ..
at 2017-03-24 15:00
ドイツ・ミュンヘン、ヘラブル..
at 2017-03-23 20:00
男鹿水族館のクルミと豪太のペ..
at 2017-03-22 23:30
ハンガリー・ブダペスト動物園..
at 2017-03-21 20:00

以前の記事

2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag


The Guest from the Future: Anna Akhmatova and Isaiah Berlin