街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ロシア極北、カラ海のベルイ島で保護された赤ちゃんはセリクと命名され、ペルミ動物園での飼育が決定

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ベルイ島のホッキョクグマたち Photo : livejournal/arctic_blog

先日、「ロシア極北、カラ海のベルイ島で前脚をケガをして動けなくなっていたホッキョクグマの赤ちゃんが保護される」という投稿で、ロシア極北のカラ海に面したヤマロ・ネネツ自治管区のベルイ島で廃棄物回収作業を行っていたボランティアチームによって発見・保護された脚を負傷した赤ちゃんについての続報です。
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この赤ちゃんはキャンプで保護され獣医さんの診察を受けましたが、ケガは銃弾によるものだったそうで、幸いなことに前脚の皮膚の表面部分をかすっていただけだったそうで傷口は抗生物質による治療が行われ、この赤ちゃんの傷は快方に向かっているそうです。 現在ではこの赤ちゃんは負傷した前脚で何とか立ち上がる状態までにななっているそうですが、まだ治療は継続する必要があると獣医さんは語っています。 この赤ちゃんは生後推定8ヶ月の雄の赤ちゃんだそうで、ボランティアチームによってセリク (Серик) と命名されたそうです。 これは、「(ベルイ)島の魂」 とでもいった意味のです。 この赤ちゃんのセリクは連邦政府の自然管理局 (RPN) の決定でペルミ動物園で飼育されることになったそうです。 あのアンデルマの暮らしている動物園ですね。 移送はそれほど遠くない時期に行われると報道されていますが、ペルミ動物園の園長さんによれば動物園のスタッフがすでにこのセリクの移送にために現地に行っており、23日にはペルミに到着する予定だと園長さんは語っていますが果してそれだけ早くペルミまで移送できるでしょうか。 到着次第、検疫に入り、このセリクの追加の治療も行う予定だと園長さんは語っています。 これでペルミ動物園に行く楽しみがまた一つ増えました。
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ベルイ島 Photo(C)Ямало-Ненецкий окружной музейно-выставочный комплекс им.И.С.Шемановского

本当によかったです。たとえ一頭であってもこうして保護していくという地道な努力の積み上げが不可欠です。

(資料)
Интерфакс-Урал (Aug.22 2013 - Белый медвежонок Серику, спасенный волонтерами на Ямале, поселится в Пермском зоопарке)
Znak.com (Aug.22 2013 - Белого медвежонка, который раненым был найден волонтерами при уборке острова Белый на Ямале, отдадут в зоопарк Перми)
Север-Пресс (Aug.22 2013 - Сегодня волонтеры острова Белый поедут домой, а медвежонок - в Пермский зоопарк)
РИМ (Aug.22 2013 - В пермском зоопарке поселится раненый белый медвежонок)
Arctic-blog livejournal (Экспедицию на остров Белый встретят белые медведи)

(過去関連投稿)
ロシア極北、カラ海のベルイ島で前脚をケガをして動けなくなっていたホッキョクグマの赤ちゃんが保護される
by polarbearmaniac | 2013-08-23 01:00 | Polarbearology

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