街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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オーストラリア・ゴールドコーストのシーワールドで5月誕生の赤ちゃんが遂に戸外へ! ~ 性別は雄(オス)

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リアお母さんと赤ちゃん Photo(C)Herald Sun/Sea World



北半球の日本とは半年季節がずれている南半球のオーストラリア・クイーンズランド州、ゴールドコーストのシーワールド (Sea World) で今年5月9日にリアお母さんから誕生した1頭の赤ちゃんですが8月22日に、とうとう戸外にその姿を見せました。 もうすでに泳ぎも試みたそうで、試しに水にはつかったものの、すぐにリアお母さんのところに逃げ戻ったそうです。
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Photo(C)Getty Images

一般公開開始は今月9月の然るべき日になるようです。 オーストラリアのシーワールドといえば男鹿水族館の豪太の所有権を持っているわけですが、豪太そのものはモスクワから直接日本にやってきたわけです。それから、同施設の発表によれば今度の赤ちゃんの性別は雄とのことです。 2年間お母さんと一緒に過ごした後に国外に繁殖目的で移動させる予定のようです (*追記 - となればマルル、ポロロ、ミルクのパートナーに年齢的にはぴったりですし男鹿水族館はこのシーワールドと提携関係にありますから将来話を持ち込むことはできなくはありませんが、しかしこのシーワールドの赤ちゃんはアンデルマの曾孫、ウスラーダの孫にあたるわけで、日本でも何頭も飼育されている「アンデルマ/ウスラーダ系」 です。 それとミルクなどを組み合わせるのは適切ではないでしょう。 もっとも、ミルクの所有権は男鹿水族館にはないわけですが。)。 リアお母さんはロシア・サンクトペテルブルク、レニングラード動物園で生まれ、母親はあのウスラーダです。 シモーナ、コーラ、リアと、これで娘たち3頭が全て出産を果たしたことになります。 それにしてもこの写真で見るリアお母さんは貫録十分です。 「ロシアのホッキョクグマ」という雰囲気を漂わせていますね。 さすがにウスラーダとメンシコフの娘の名に恥じない迫力です。
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Photo(C)Herald Sun /Sea World

(*追記1)今回の件についてオーストラリアのTV局のニュース番組をご紹介しておきます。



(*追記2) 今回の赤ちゃんの映像公開には9月1日から報道するといったような報道協定のようなものがあったようです。オーストラリアの一部のマスコミは、いきなり本日9月1日の午前零時から写真を添えて報道を開始しましたが、その際には「性別不明」とされていたため本日早朝での本投稿では「性別不明」としておきました。 午前になってシーワールド自身が公式発表を行った際に初めて性別を雄(オス)と発表しましたので、その内容に従って本投稿の内容を当初のものから一部記載を変更してあります。

(資料)
Sea World = Gold Coast Australia (Sep.1 2013 - It’s a BOY! )
Herald Sun (Sep.1 2013 - Polar cub shows his playful side at Sea World on the Gold Coast)
Getty Images (Sep.1 2013 - Sea World Gold Coast Australia Announce New Baby Boy Polar Bear)
WA Today (Sep.1 2013 - Sea World announces polar bear cub is male)

(過去関連投稿)
ウスラーダお母さんの2頭の子供たちとの別れ
オーストラリア・ゴールドコースト、シーワールドのホッキョクグマたち ~ 繁殖への期待、豪太との関係
オーストラリア・クイーンズランド州、シーワールドでホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
オーストラリア・ゴールドコーストのシーワールドで誕生の赤ちゃん、元気に生後二週間が経過
オーストラリア・ゴールドコーストのシーワールドで誕生の赤ちゃん、元気に生後一か月が経過
オーストラリア・ゴールドコーストのシーワールドで誕生の赤ちゃん、生後9週間を経て産室内を歩き始める
by polarbearmaniac | 2013-09-01 07:00 | Polarbearology

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