街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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アメリカ・フロリダ州オーランド、シーワールドのクロンダイクが亡くなる ~ 有名な人工哺育の双子の死

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クロンダイク Photo(C)Sea World Orlando

またまたホッキョクグマの訃報です。 アメリカ・フロリダ州オーランドのシーワールド (SeaWorld Orlando) で飼育されていた18歳の雄のホッキョクグマであるクロンダイクが昨日金曜日の朝、亡くなっているのが発見されたそうです。 前日の木曜日の夜、クロンダイクは非常にゆっくりと食事をとったそうで、それは普段とは違う様子だったようで、そして翌日の朝に亡くなっていることは発見されたことから、睡眠中に死亡したと考えられますが、具体的な死因については検死によって明らかにされる予定です。
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クロンダイク Photo(C)wftv.com

このクロンダイク、そして昨年9月にアリゾナ州のツーソン(Tucson) にあるレイドパーク動物園 (Reid Park Zoo)で亡くなったスノウは1994 ~ 95年にコロラド州のデンバー動物園で人工哺育で育てられた有名な双子兄妹です。 そのデンバー動物園でのクロンダイクとスノウの人工哺育、及びスノウの突然の死については、「アメリカ・フロリダ州シーワールドのスノウ、脱毛治療のためにアリゾナ州のレイドパーク動物園へ移動決定」、「アメリカ・デンバー動物園で人工哺育された有名な双子のクロンダイクとスノウに遂に別離の時来る」、及び「アメリカ・アリゾナ州、レイドパーク動物園のスノウが急死 ~ 有名な双子の永遠の別れ」を是非ともご参照下さい。 スノウの死からちょうど一年、とうとうクロンダイクも亡くなってしまいました。
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クロンダイクとスノウ Photo(C)Denver Zoo

アメリカでのホッキョクグマの人工哺育論の確立に大きな役割を果たした有名な双子がこうして相次いで世を去ったわけです。 一時代の終わりを感じさせます。 このクロンダイクとスノウの人工哺育は、それこそクヌートの人工哺育よりもよほど意義の深いものだったと言えましょう。 このクロンダイクとスノウのデンバー動物園での人工哺育の様子を今までご紹介していなかった映像を下の挙げておきます。 これはスペインのTV局の放送した映像のようです。 25分近くの長さがありますが必見の映像の数々だと思います。



謹んでクロンダイクの冥福を祈ります。

(資料)
Orlando Sentinel (Sep.13 2013 - Klondike, 18-year-old polar bear, dies at SeaWorld)
WFTV Orlando (Sep.13 2013 - Klondike the polar bear dies at SeaWorld Orlando)
BayNews 9 (Sep.13 2013 - Klondike the polar bear dies at SeaWorld Orlando at age 18)

(過去関連投稿)
アメリカ・フロリダ州シーワールドのスノウ、脱毛治療のためにアリゾナ州のレイドパーク動物園へ移動決定
アメリカ・デンバー動物園で人工哺育された有名な双子のクロンダイクとスノウに遂に別離の時来る
アメリカ・アリゾナ州 レイドパーク動物園のスノウの慢性皮膚アレルギーが快方へ
アメリカ・アリゾナ州、レイドパーク動物園のスノウが急死 ~ 有名な双子の永遠の別れ
by polarbearmaniac | 2013-09-14 20:00 | Polarbearology

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