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札幌・円山動物園、マルル転落事故の経過と今後の対策を発表

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マルル(左)とポロロ(右) (2013年6月9日撮影 於 札幌・円山動物園)

円山動物園が本日10月12日付けで「マルルの転落事故のその後の経過と放飼場改修内容について」 という告知をHPに掲載しています。 内容を要約すると、

① 担当職員及び獣医師が注意深くマルルの行動を観察しているが現時点で後遺症を疑わせるいかなる行動異常も見られない。
② 事故のあった放飼場については10月中に改修を行う。 転落防止措置の内容は二点あり、「放飼場周囲に2系統の電柵を設置する」ことと「モート中段に防護ネットを設置する」 ことである。


ということになります。 ララ親子はこの改修が終わり次第、この放飼場に移動するとのことです。 ララ親子についてはキャンディの出産育児に影響のない範囲での制限付きの展示を行う予定とも述べています。

いささか遅きに失した感はあるものの、同園としての今後の事故防止対策としては私の予想以上であったようには思います。 転落防止措置が電柵設置だけになるだろうという私の予想は外れてアメリカのミルウォーキー動物園の方式である防護 (安全) ネット設置 も同時に採用されるようで、二段構えの転落防止措置となるようです。 仮に防護 (安全) ネット上に落下した場合は周囲のワイヤーをゆっくりと緩めて下の堀の上に下ろしてやるというやり方でしょうね。 これは相当に安全性が高い措置であり歓迎できると思います。 担当飼育員さんのブログが更新されないのは、こういった園としての正式発表がなされないうちには担当者の個人的な見解・感想の開示はいろいろな憶測を呼んで好ましくないといった事情もあるからでしょう。

同園の本日のHPでの告知に 「皆様にご心配をおかけいたし申し訳ありません。」 とか、「お騒がせいたし申し訳ありません。」 とか、「今後も当園をよろしくお願いいたします。」 とか、「今後も当園に対する皆様の温かい御声援をよろしくお願いいたします。」 とか、そういったような簡単なフレーズがあったほうが、もっとよかったかもしれません。 しかし二重の転落防止措置の内容に関する限りにおいては大いに評価できるでしょう。

(資料)
札幌市・円山動物園 HP (Oct.12 2013 - マルルの転落事故のその後の経過と放飼場改修内容について

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デンマーク・オールボー動物園のアウゴが約5メートル下の堀に転落、重傷を負い安楽死の処置にて死亡!
「ホッキョクグマはバランス感覚が優れている」 という説は本当なのか? ~ 過去の事故例から考える
札幌・円山動物園のマルル転落事件後の同園の関連発表 ~ "Nothing can come of nothing."
札幌・円山動物園、一昨日のマルルの転落事故についてHPで説明
by polarbearmaniac | 2013-10-12 21:00 | Polarbearology

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