街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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南アフリカ・ヨハネスブルグ動物園のギービー逝く ~ 円山動物園生まれのポロ(ワン)のパートナーの死

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ギービー Photo(C)Johannesburg Zoo

1985年12月に札幌・円山動物園で生まれた雄のポロですが、現在は南アフリカのヨハネスブルグ動物園で 「ワン (Wang)」 という名前で元気に暮らしていることは以前もご紹介しています。 このポロのパートナーであったカナダの野生出身である雌のギービー (Geebee) が日曜日の12日の夜に29歳で亡くなったそうです。 ギービーは先週から下痢の症状を見せ始め獣医さんからの治療を受けていたそうですが月曜日の朝に亡くなっていることが発見されたそうです。 死因は高齢による自然死であると考えられるものの、月曜日の20日に最終的な検死報告書が発表されるそうです。
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ポロ (ワン) Photo(C)Johannesburg Zoo

1986年から一緒に暮らしてきたパートナーのギービーが亡くなってからというもの、ポロは姿の見えないギービーを想い悼んで非常に落ち着きを失っているそうで、獣医さんはこのポロの今後の健康状態について注意深く監視するとのことです。 食欲の低下や常同行動を見せる可能性があるということのようですね。 ポロは2010年の11月に肝臓の慢性疾患と診断されたものの、それ以降は治療がうまくいっており、来週の初めにはポロの血液検査の結果も明らかになるそうですが、現在の彼の健康状態は良好ではあるようです。 また同園ではポロのストレスを軽減するために、追加のおもちゃなどを与えたりして彼がそういった外部からのものへの関心を維持できるようにしたいとのことです。

尚、ポロ(ワン)の札幌・円山動物園時代の写真については、以前同園に勤務していらっしゃった樋泉さんのブログの、 「誰?」、「きっとまた会える」の二つのページをご参照下さい。

謹んでギービーの冥福を祈ると共に、ポロのこれからの健康状態が良好を保てますよう心より祈っています。

(資料)
The Johannesburg Zoo (Jan.15 2014 - Joburg Zoo mourns the loss of its female polar bear, Geebee.)
eNCA (Jan.15 2014 - Joburg zoo's only surviving polar bear in mourning)
Eyewitness News (Jan.15 2014 - Joburg Zoo mourns female polar bear)
The New Age Online (Jan.15 2014 - Joburg Zoo mourns the loss of polar bear, Geebee)
札幌・円山動物園 「双子の白クマ赤ちゃん通信
(Mar. 3 2010 - 「誰?」  「きっとまた会える」

(過去関連投稿)
1985年に札幌で生まれたホッキョクグマの消息
南アフリカで今も元気に暮らす札幌生まれのホッキョクグマ
1985年札幌・円山動物園生まれのポロの南アフリカでの近況 ~ 樋泉さんのブログの記録的価値
by polarbearmaniac | 2014-01-15 23:30 | Polarbearology

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