街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園で戸外に登場したゲルダお母さんと赤ちゃんの追加画像

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ゲルダお母さんと赤ちゃん Photo(C)AP/Ilnar Salakhiev

ロシア・西シベリアのノヴォシビルスクの動物園で6歳の雌のゲルダお母さんが昨年12月上旬 (非公式情報によれば12月14日)に産んだ一頭の赤ちゃんが一昨日の6日にゲルダお母さんと初めて短い時間ではあるものの戸外に登場した件についてはすでにご紹介しています。 この赤ちゃんについてAP通信、及びロシアのノーボスチ通信のカメラマンがその姿を非常に美しい写真で紹介していますのでご紹介しておきます。
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ゲルダお母さんと赤ちゃん Photo(C)РИА Новости

また別の地元マスコミから、この最初の戸外登場の様子が伝えられていますので簡単にご紹介しておきます。 戸外への扉が開いてもゲルダお母さんは外の来園者の声などを非常に気にして、そういった外の視線から赤ちゃんを隠していたそうです。 そのまま2時間が経過し、飼育員さんはゲルダお母さんへの肉のプレゼントを与えることによって、ようやく外に出てきたゲルダお母さんの両脚の間に赤ちゃんが隠れるようにして姿を見せたということだったそうです。 そういった様子はここをクリックしていただいて開いたページでご覧ください。最後の2枚は父親のクラーシン(カイ)の写真で、当然別の時間に撮影されたものです。
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産室内でのゲルダお母さんと赤ちゃん (C)Новосибирские новости

現在このノヴォシビルスク動物園では園内にさらなる施設を建設中で、その進捗を見学に来たのが市長でした。 その市長がゲルダお母さんと赤ちゃんの産室内のモニター映像を見るシーンが2月25日の地元TVのニュース映像の中にありますのでご紹介しておきます。4分45秒あたりからです。



一連の報道からもゲルダお母さんの非常に慎重な様子が伝わってきます。 それももっともな話で、この赤ちゃんの戸外への登場がやはり通常よりはかなり早いからだろうと思います。 赤ちゃんの足取りもおぼつかないようですので、飼育展示場での親子の映像をまとまった時間見るにはまだ若干の日数が必要かもしれません。 このゲルダお母さんは初産ですがじつにしっかりしています。 そういえば昨年11~12月に生まれた」赤ちゃんたちのお母さんたちは、あの女帝ウスラーダを除いてすべて初産、または育児初体験という珍しい年になりました。 ロシア(ウスラーダ、ドゥムカ、ゲルダ)、エストニア(フリーダ)、ドイツ(ジョヴァンナ、ヴァレスカ)、いずれも素晴らしいお母さんたちです。 女帝ウスラーダの26歳は別格にしても、あとのお母さんたちはドゥムカお母さんが9歳、ゲルダお母さんが6歳、フリーダお母さんが11歳、ヴァレスカお母さんが9歳、ジョヴァンナお母さんが7歳です。 若くても立派に初出産、又は初育児に成功しています。 心強い限りです。 彼女たちに大きな声援を送りたいと思います。

(資料)
РИА Новости (Mar.7 2014 - Новосибирский белый медвежонок вышел на прогулку: первая фотосессия)
СибКрай.ru (Mar.7 2014 - Белый медвежонок на прогулке с мамой Гердой )
Новосибирские новости (Mar.7 2014 - Белый медвежонок в Новосибирском зоопарке уже выходит из берлоги) (Feb.26 2014 - Ростислав Шило рассказал и.о. мэра о планах развития зоопарка и показал новорожденного медвежонка)
Daily Mail (Mar.7 2014 - We can't bear to be apart! Proud mother shows off her adorable polar cub at Russian zoo)

(過去関連投稿)
ロシア、ノヴォシビルスク動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ ロッシーの双子兄弟が父親となる
ロシア・西シベリア、ノヴォシビルスク動物園で誕生の赤ちゃん、ゲルダお母さんと共に初めて戸外へ!
by polarbearmaniac | 2014-03-08 02:30 | Polarbearology

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