街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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とくしま動物園のポロロが一般公開へ ~ 徳島県の県民性について

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ポロロ (2014年2月22日撮影 於 札幌・円山動物園)

すでに広く報じられていますから今更ここで投稿するまでもありません。 3月15日(の11時)からだそうです。 日本テレビ系の地元のニュース映像をご紹介しておきます。 これもすでに多くの方がご覧になっているでしょう。 冒頭はCMです。 (下のニュース映像の中で、「ポロロは1歳3か月のメスで人間にたとえると小学校高学年から中学生くらい」と語られていますが、これは全くいただけません。人間の寿命の三分の一が飼育下のホッキョクグマの寿命です。 ということはポロロの年齢を三倍すれば、ざっと人間の年齢ということになります。 ですからポロロはまだ就学前の約4歳といったところでしょう。)



さて、以前に「祖父が最晩年を暮らした動物園に向かう円山動物園のポロロ ~ とくしま動物園とララファミリーとの縁」という投稿で、ララの父(つまりポロロの祖父)であるシローの亡くなった後のお別れ会が実に立派なものであったことを書きました。 ちゃんとした額縁に入った遺影と出席者一人一人が順番に献花台に歩み寄るという、まるで人間の「お別れ会」のような、しめやかな儀式性があったわけです。 今回のポロロの一般公開開始についても同園は 「歓迎」 ではなく 「歓迎式典」 を行うと述べています。 私はこういったことは、一種の冠婚葬祭などに関して徳島という土地柄が反映しているのではないかということを考えてみました。 少なくともポロロが生まれた北海道とは相当に異なる風土、文化を持つ場所であることは間違いありません。 北海道でホッキョクグマの歓迎に「式典」を行うという用語上での発想はないでしょう。 さて、そこで阿波の国、徳島県の県民性を調べてみました。
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ポロロ (2014年3月1日撮影 於 札幌・円山動物園)

この「県民性」というのは実際はそう簡単な話ではなく、そういう「県民性」が本当にあるのかどうかも証明は難しいわけです。 あるとすれば、それは地域独特の風土、風習がもたらす何かの感じ方、考え方がある時に行動に現れてくるといったことではないでしょうか。 実は「究極の県民性」というおもしろいサイトがあります。 そこに書かれた徳島県の県民性を読んでみました。 男性は「真面目で勤勉な人が多く、宗教熱心で、教育も熱心」、女性は「明るく、働き者で活動的、経済観念も発達している」ということだそうです。 ポロロの生まれた北海道、特に札幌圏は男性は「開放的で淡泊。 結構依頼心が強く物静かでおとなしい。」、女性は「現実主義者が多い。明るくて芯が強く、ハキハキして、ものおじせず、迫力がある。」 ということだそうです。 さらに徳島県人と北海道人との仕事上の相性は「最悪」だそうです。 ウーン、なんとなくわかる気もします。 ちなみに私は神奈川県(横浜旧市街地)人ですが、相性は北海道人とは「最高」、徳島県人とは「最悪」とのことです。

話がすっかり逸れてしまいました。 徳島県の県民性と冠婚葬祭との関係は正直なところ結局、良くわかりません。 強いて挙げれば「宗教熱心」といったところが何かの影響を与えているかもしれないということでしょうか。 それから、とくしま動物園のHPは簡素で素朴なものですが、精一杯ポロロを歓迎している気持ちが良く伝わってきます。

(資料)
とくしま動物園 (トピックス2014 - ホッキョクグマ「ポロロ」公開日決定
究極の県民性

(過去関連投稿)
祖父が最晩年を暮らした動物園に向かう円山動物園のポロロ ~ とくしま動物園とララファミリーとの縁
by polarbearmaniac | 2014-03-13 23:00 | Polarbearology

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