街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんのララ(ラーレ)がヴァレスカお母さんと共に遂に戸外へ

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ヴァレスカお母さんとララ(ラーレ)  Photo(C)dpa

北ドイツの都市であるブレーマーハーフェンの臨海動物園 (Zoo am Meer Bremerhaven) で昨年12月16日にヴァレスカお母さんから誕生した雌の赤ちゃんのララ(ラーレ)がとうとう本日の火曜日の早朝 (日本時間では夕方) からヴァレスカお母さんと一緒に遂に初めて戸外に姿を現しました。 生後113日目の登場ですから、世界の動物園での今までのホッキョクグマの赤ちゃんの最初の戸外登場の例から言えば、かなり遅いほうになります。 何事にも非常に慎重な園長さんの意向が反映しているようです。 当初は5月からだと言っていましたが、やはりヘラブルン動物園での状況に引っ張られでもしたのかもしれません。 その赤ちゃんの登場の様子を映した映像については下の写真をワンクリックして是非ご覧いただきたく思います。
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Photo(C)dpa

また、この下の写真をワンクリックしていただき、開いたページで "Eisbärbaby Lale entdeckt die Welt" と書かれているこの下の写真と同じ赤ちゃんの写真をクリックしていただくと別の映像も見ることができます。
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Photo(C)dpa

担当飼育員さんのインタビューは下の写真をワンクリックしてご覧ください。
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Photo(C)dpa

(*追記 - 日本時間の夜になってyoutube での映像が出てきましたのでご紹介しておきます。 冒頭部分のみ静止画です。)


戸外と室内との間の扉は開放され親子はいつでも室内に戻ることができるようになっているようですが先刻登場したばかりですのでまだ多くの情報は流れてきていませんが、飼育員さんの話によればヴァレスカお母さんは常に娘のララ(ラーレ)に眼を光らせており、特に水辺には注意を払っていたそうです。 この下の写真などを見るとヴァレスカお母さんの監視の視線の鋭さを感じさせます。 非常に頼もしいですね。
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Photo(C)dpa

ともかく、ほんの数分間だった戸外登場も今日のところは赤ちゃんはヴァレスカお母さんにピッタリと寄り添っていて、冒険心を起こして歩き回るということはなかったそうです。 ヴァレスカお母さんも娘のララ(ラーレ)への監視の目がしっまりと行き届いていたようですし、ヴァレスカお母さんは頻繁に鼻を鳴らして娘に注意を促していたといった状況のようです。 ララ(ラーレ)が展示場で遊び始めるのはまだ先のことになるのではないでしょうか。 昨シーズンに世界の動物園で自然繁殖によって出産に成功した母親は6頭なのですが、そのうちウスラーダを除く5頭のお母さんたちは皆、初出産か初めての子育てとなります。 にもかかわらず、どのお母さんたちも実にしっかりしていて子供たちにしっかりと寄り添っています。 心強い限りです。

(資料)
Zoo am Meer Bremerhaven (Apr.8 2014 - Lales erster Ausflug ins Freigehege)
Radio Bremen (Apr.8 2014 - Nur wenige Schritte für ein Eisbärbaby... )
WESER-KURIER (Apr.8 2014 - Lales erster Ausflug ins Freie)
Nordwest-Zeitung (Apr.8 2014 - Lale erkundet die Welt)
T-Online (Apr.8 2014 - Eisbärbaby Lale macht ersten Ausflug ins Außengehege)

(過去関連投稿)
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by polarbearmaniac | 2014-04-08 17:00 | Polarbearology

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