街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る

ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の雌の赤ちゃんララ(ラーレ)が生後半年を無事に経過

a0151913_1165791.jpg
ララ(ラーレ) Photo(C)Marco Reinke/WESER-KURIER

北ドイツのブレーマーハーフェン臨海動物園で昨年12月16日にヴァレスカお母さんから誕生した雌の赤ちゃんのララ(ラーレ)も無事に生後半年が経過しました。 それを機会に同園のキュック園長と飼育担当のシュレップス氏がマスコミのインタビューに答えています。 内容的にはさほど驚くようなものではありませんが、やや新鮮だと思われる点のみを簡単にご紹介しておきましょう。

シュレップス氏はララ(ラーレ)が生後半年を経過したことをもって、ホッキョクグマの幼年個体の最も危険な時期は過ぎたと考えているようです。 ヴァレスカお母さんとララ(ラーレ)との関係は依然として完全な親子関係ですが、ヴァレスカお母さんは最近では娘の行動には信頼を持っているようで、娘のやりたいことはやらせておくという姿勢である一方で、時々やはり監視の眼は怠らないという状態だそうです。 与えられたおもちゃについては必ず最初にヴァレスカお母さんがチェックを行うそうで、その後にララ(ラーレ)はおもちゃの臭いを嗅ぐことから始めて非常に慎重にそういったおもちゃに接しているということのようです。 このララ(ラーレ)というのはなかなか慎重な性格のようですね。
a0151913_1192437.jpg
Photo(C)Marco Reinke/WESER-KURIER

ここでごく最近のヴァレスカお母さんとララ(ラーレ)の映像を見てみましょう。 途中で父親のロイドも登場しています。 かなり長い映像です。



このヴァレスカお母さんというのは上の映像を見ますとララ(ラーレ)と一緒にお昼寝をするようですね。 ということはつまり、うまく娘の行動のリズムを把握しているようです。 この映像はこの親子の関係についていくつもの興味深い点を語っている映像のように思います。 ヴァレスカお母さんというのは私が想像していた以上に素晴らしい母親のように思います。

(過去関連投稿)
WESER-KURIER (Jun.14 2014 - "Gefährlichste Zeit ist vorüber")

(過去関連投稿)
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生!
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の赤ちゃん、順調に生後2週間が経過
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんへの思惑 ~ 赤ちゃんの集客力への評価は可能か?
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃん、無事に生後一か月へ
ドイツにおける「動物園と政治」の対立 ~ ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃん公開について意見対立
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんの生後36日目の映像が公開 ~ 成長過程の目安
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃん、順調に生後43日目へ ~ 同園がFAQ を公表
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の産室内のヴァレスカお母さんに魚と果物の差し入れ始まる
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんが冒険心を発揮し産室外へ一歩踏み出す
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんの性別は雌(メス)と判明 ~ 結果を率直に喜ぶ同園
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の雌の赤ちゃん、ヴァレスカお母さんと共に産室の外へ
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の雌の赤ちゃんの名前が「ララ (ラーレ/Lale)」 に決まる
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で誕生の雌の赤ちゃんのララ(ラーレ)が水遊びを開始
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんのララ(ラーレ)がヴァレスカお母さんと共に遂に戸外へ
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園のヴァレスカお母さんと赤ちゃんのララ(ラーレ)の週末
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園のヴァレスカお母さんとララ(ラーレ)の復活祭休日の様子
「ホッキョクグマ飼育マニュアル(Care Manual)」よりの考察(8) ~ いつ頃から赤ちゃんを水に親しませるか?
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園のララ(ラーレ)の水遊びを許さないヴァレスカお母さん
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園、ヴァレスカお母さんの見事な水泳教室が開始
ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で雌の赤ちゃんララ(ラーレ) の命名式が開催される
by polarbearmaniac | 2014-06-21 02:00 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

気ままに歩くオールボー旧市街..
at 2017-07-28 05:00
モスクワからコペンハーゲン、..
at 2017-07-28 03:00
ノヴォデヴィチ墓地 (Нов..
at 2017-07-27 05:30
モスクワ、ノヴォデヴィチ修道..
at 2017-07-27 05:00
モスクワのクドリンスカヤから..
at 2017-07-26 05:40
モスクワの「チェーホフの家博..
at 2017-07-26 05:30
ムルマ (Белая мед..
at 2017-07-26 05:20
スネジンカ (Белая м..
at 2017-07-26 05:10
二年振りに訪問のモスクワ動物..
at 2017-07-26 05:00
夜も更けたアルバート通りを歩..
at 2017-07-25 05:45

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag


The Guest from the Future: Anna Akhmatova and Isaiah Berlin