街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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白浜のアドベンチャーワールドで昨年誕生の雄の赤ちゃんの近況 ~ 個体識別概念の放逐は何故か?

南紀白浜のアドベンチャーワールドで昨年11月21日に誕生し人工哺育で育てられている雄の赤ちゃんですが、アドベンチャーワールドがまた新しく3本の映像を公開していますので、それを見てみましょう。 どれも7月3日に撮影されたもののようです。

まずこの下は水遊びの一種ですが、もともとあまり水には関心がない...というか、怖がっていることは以前の投稿でも触れていますが、無理して泳がせる必要はないと思っています。



次は一生懸命ジャンプしている様子です。



次はブイ遊びです。



ところでこの赤ちゃん、名前は付いたのでしょうか? 自園で飼育しているホッキョクグマについては公式的に名前 (「愛称」と言ってもほぼ同じですが)では呼ばないという方針らしいことはアークティクの死についての告知などからでも見てとれますが、個体識別という概念を放逐したこのやり方に何か意味があるのでしょうか。 かなり以前に何かでこのアドベンチャーワールドがこういう方針であることの理由が述べられていた記述を見た記憶があるのですが、どこでだったか覚えていません。 こういう個体識別という概念を放逐するという方針に何かの説得性があれば、その理由を記憶していておかしくないはずですが、残念ながらそれを記憶していないところをみると私自身が当時その理由について合理的な説得性を見いだせなかったということかもしれません。 しかし欧米の動物園ではこういうやり方はあり得ず、日本の動物園でもホッキョクグマに関しては今後もまずないでしょう。 現実に、昨年の繁殖シーズンで誕生した世界のホッキョクグマの赤ちゃんたちは全てもう名前がついています。 同園のこの方針の理由がいかなるのものであれ、そこに合理性を見出すことは相当に困難であるようにも思われますが。

(過去関連投稿)
白浜のアドベンチャーワールドでホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ "La fin justifie les moyens ?"
白浜のアドベンチャーワールドで誕生の赤ちゃんの生後5日目の映像が公開
白浜のアドベンチャーワールドで誕生の赤ちゃんの一般公開開始の日の映像
白浜のアドベンチャーワールドで誕生の赤ちゃんの生後2週間目の映像
白浜のアドベンチャーワールドで誕生の赤ちゃんの最近(生後一か月前後)の映像が公開
白浜のアドベンチャーワールドで誕生の赤ちゃんの最近(生後一か月半)の映像が公開
白浜のアドベンチャーワールドで誕生の赤ちゃんの最近(生後二か月経過)の映像が公開
白浜のアドベンチャーワールドで誕生の赤ちゃんの最近(生後66日経過)の映像が公開
白浜のアドベンチャーワールドで誕生の雄の赤ちゃん、初めての戸外散歩を行う
白浜のアドベンチャーワールドで昨年誕生の雄の赤ちゃんの近況
白浜のアドベンチャーワールドで昨年誕生の雄の赤ちゃんの七夕のイベントが開催される
by polarbearmaniac | 2014-07-26 01:00 | Polarbearology

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