街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園のララ(ラーレ) の近況 ~ 入園者数の記録的な増加

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最近のララ(ラーレ) Photo(C)Marco Reinke/WESER-KURIER

昨年昨年12月16日に北ドイツのブレーマーハーフェン臨海動物園でヴァレスカお母さんから誕生した雌の赤ちゃんのララ(ラーレ)ですが非常に順調に、そして美しく成長しています。 同時にその行動が自信に満ちたものになってきたことも報じられています。 8月15日に放送された現地のTVニュースの映像を冒頭の写真をワンクリックしていただいて開いたページでご覧下さい。 さらにこのブレーマーハーフェン臨海動物園のララ(ラーレ)の最近の様子を伝える8月14日のブレーメン放送のニュースを下にご紹介しておきます。



なんだか見た感じが同じ時期のアイラを思い出してしまいます。 同じ雌とはいってもマルルやポロロやミルクとはあまり似ていないように思います。
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ヴァレスカお母さんとララ(ラーレ) Photo(C)Anna H./Bild

とにかくこのブレーマーハーフェン臨海動物園の入園者数も絶好調だそうです。 以前にもご紹介したことがありましたがブレーマーハーフェン臨海動物園の2013年の入園者数は約25万5千人だったわけで、これを単純に12か月で割ると一月あたり約2万1千人です。 今年は現在まですでに昨年の同時期よりも9万人も多い入園者数だそうで、これをごく単純に8ヶ月で割ると一月あたりの増加数は1万1千人です。 とすると荒っぽい単純計算では34%の入園者増加となるわけです。 なにしろもう昨年一年間の入園者数に迫ろうかという勢いの現在までの入園者数だそうです。 以前も述べましたが入園者増加率をざっと計算してチェコのブルノ動物園(2007年 - トムとビル)で前年比28%増、円山動物園(2009年 - イコロとキロル)で前年比32%増、男鹿水族館(2013年 – ミルク)で前年比31.6%増 (これはあくまで途中経過の段階でしたが)でしたから、このブレーマーハーフェン臨海動物園の入園者数増加率もほとんどといって同じ傾向を示しています。 つまり、ホッキョクグマの赤ちゃんが久しぶりに(あるいは初めて)誕生した場合には約30%前後の入園者数の増加になるということです。 これはもちろんホッキョクグマの赤ちゃんの存在だけが寄与しているとは言えません。 このブレーマーハーフェン臨海動物園は比較的最近オープンした水族館施設も集客には寄与しているようです。 しかしホッキョクグマの赤ちゃんの存在と入園者数の増加率との関係ではこの約30%前後という増加率は一つの目安となる数字であることには違いないと思われます。

(資料)
WESER-KURIER online (Aug.14 2014 - Lale sorgt für Besucherplus)
Radio Bremen Online (Aug.14 2014 - Eisbärbaby Lale lockt viele Besucher an)
Sat.1 Regional (Aug.14 2014 - Eisbär Lale und neues Nordsee-Aquarium bescheren Zoo am Meer mehr Besucher)
BILD (Aug.16 2014 - 250 000 Besucher bei Lale &Co. )

(過去関連投稿)
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ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園で雌の赤ちゃんララ(ラーレ) の命名式が開催される
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by polarbearmaniac | 2014-08-17 01:00 | Polarbearology

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