街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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アメリカ・ノースカロライナ州アッシュボロのノースカロライナ動物園のパッチーズの近況と新展示場について

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パッチーズ Photo(C)SCOTT HOFFMANN/News & Record

アメリカ・シカゴのリンカーンパーク動物園で飼育されている14歳の雌のホッキョクグマであるアナーナがノースカロライナ州アッシュボロのノースカロライナ動物園に移動する件については昨日投稿しています。 ノースカロライナ動物園でこのアナーナを待ち受けるのが26歳の雌のパッチーズです。 このパッチーズはペンシルベニア州のエリー動物園の大改造工事によりノースカロライナ動物園に貸し出されることとなって昨年の11月にノースカロライナ動物園に移動してきたわけです。 このパッチーズとアナーナの雌同士が同居するのか、それとも交替展示になるのかはわかりませんが多分同居するのではないでしょうか。 欧米の動物園のホッキョクグマで交替展示というのは非常に珍しいわけで、雌同士の場合はよほど相性が良くない場合を除いて同居というのが一般的のようです。 釧路市動物園のツヨシとミルクも思い切って同居させてみてはどうかと思いますが。 とりわけデンマークやオランダの動物園でしたら二頭を最初から同居させているでしょう。
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パッチーズ Photo(C)North Carolina Department of Commerce

さて、このノースカロライナ動物園の拡張された新ホッキョクグマ展示場の建設も最終の段階に入っているようです。 全米でも屈指の素晴らしい施設となるようで、こちらを開いていただきますとその概要がわかります。 さらに、この下の映像は一度過去にご紹介したことがあるのですがノースカロライナ動物園の新しいホッキョクグマ飼育展示場建設について報じているTVのニュース映像です。 ノースカロライナ動物園の考え方や方針といったものをよく紹介していると思います。 映っているホッキョクグマは故アキーラ故ウィルヘルムです。



上の映像でもわかる通り、アメリカにはこうした動物園の飼育展示場専門の設計者がいるわけで、図面を描くのはこういった専門家であるということですね。

それからこの下のノースカロライナ動物園の公式映像ではパッチーズの最近の様子と共に、新しい飼育展示場完成後にパッチーズをどうスムーズに移動させてどう新しい場所に慣れさせていくかの計画なども語られています。



アナーナがシカゴから移動してくるとパッチーズとアナーナの二頭を新しい場所に移していくかということに神経を使うことになるでしょう。さて、 ここでパッチーズの最近の映像をいくつか見てみましょう。





シカゴからやってくるアナーナを待ち受ける側のパーチーズですが、この二頭がこれからの様子が注目されるところです。

(資料)
North Carolina Zoo (Polar Bear Exhibit Renovations) (Concept Plan Polar Bear Exhibit Expansion)

(過去関連投稿)
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アメリカ・ペンシルベニア州エリー動物園のパッチーズが無事にノースカロライナ動物園に到着
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アメリカ・シカゴ、リンカーンパーク動物園のアナーナがノースカロライナ動物園へ ~ 新施設建設とSSP
by polarbearmaniac | 2014-08-23 06:00 | Polarbearology

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