街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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アメリカ・ノースカロライナ州アッシュボロのノースカロライナ動物園に850万ドルを投じた新施設がオープン

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拡大新展示場を見つめるパッチーズ Photo(C)The Courier-Tribune

アメリカ・ノースカロライナ州アッシュボロのノースカロライナ動物園が850万ドル(約9億円)を費やして過去3年間にわたり建設していた新ホッキョクグマ拡大新飼育展示場がこのほど完成し、そして昨日木曜日にとうとうオープンしました。 この新施設は既存の施設の飼育展示場をそのまま拡大した形をとるものの広さは三倍に拡大され、来園者に対してのホッキョクグマの生態について映像やグラフィック資料の展示の充実も含めて大きな教育的・啓蒙的効果のある展示がなされているそうです。 昨日のオープン式典にはこのノースカロライナ動物園の施設拡充、新設の費用の60%を州議会の承認のもとで援助してきたノースカロライナ州の知事であるパット・マクロイ氏も出席しました。
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新展示場でのパッチーズ Photo(C)newsobserver.com

現在この動物園には昨年11月にペンシルベニア州のエリー動物園から移動してきた26歳の雌のパッチーズと今年の9月にシカゴのリンカーンパーク動物園から移動してきた14歳の雌のアナーナの二頭が飼育されていますが、パッチーズが新施設の展示場、アナーナが新施設に繋がる今までの展示場と、二頭が別々に展示されているようです。 ノースカロライナ動物園の年間平均来園者数は75万人で、その三分の一は学童だそうですが、これをなんとか100万人にまで持っていきたいそうですし、マクロイ知事もこの地方の経済のさらなる発展の起爆剤としてノースカロライナ動物園のいくつかの施設新設を位置づけているそうです。 その概要を伝える映像をご紹介しておきます。



こういう施設が本当に優れたものなのかは実際に自分の眼で体験してみなければなんとも言えないわけですが、いわゆるアメリカや大部分の欧州に典型的な施設の来園者側の部分に金がかかっているというタイプであることに間違いないとは思います。 近年のもう一方の傾向としてはスカンジナヴィア野生動物公園やスコットランドのハイランド野生公園のように広い敷地をそのまま利用して金をかけないというタイプへの方向性もあるわけです。敷地の限られた日本の場合は前者の道を歩むしかないというのが現状でしょう。
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新飼育展示場概要 Photo(C)HH Architecture

以下に新展示場でのパッチーズの様子を伝える映像をご紹介しておきます。



(資料)
News & Observer (Oct.23 2014 - 8.5 million expansion gives N.C. Zoo’s polar bears more room to roam)
WCNC (Oct.23 2014 - NC Zoo opens polar bear exhibit)
TWC News (Oct.23 2014 - North Carolina Zoo Re-Opens Polar Bear Exhibit After 3 Years)
The Courier-Tribune (Oct.23 2014 - Polar bear exhibit expansion a hit)
HH Architecture (Polar Bear Exhibit : Expansion / Renovation)

(過去関連投稿)
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アメリカ・ノースカロライナ州アッシュボロのノースカロライナ動物園のパッチーズの近況と新展示場について
by polarbearmaniac | 2014-10-24 11:30 | Polarbearology

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