街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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カナダ・ウィニペグのアシニボイン公園動物園で保護された野生双子孤児の検疫期間が終了 ~ 金曜日より公開

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ハドソン湾岸で保護された野生双子孤児
Photo(C)Assiniboine Park Zoo

先月9月の下旬にカナダ・マニトバ州のハドソン湾岸のカスカタマガン野生生物管理地域で推定生後10か月の雄と雌の双子の野生孤児が自然保護官によって保護された件を投稿しています(「カナダ・マニトバ州のハドソン湾岸で雄と雌の双子の野生孤児を発見 ~ アシニボイン公園動物園で保護が決定」)。 この野生孤児たちはウィニペグのアシニボイン動物公園内のホッキョクグマ保護・厚生センター (The International Polar Bear Conservation Centre) に収容されて一か月間の検疫期間を過ごしていましたが、これが終了して今週の金曜日から一般公開されることになりました。 それに先立って、この二頭の姿が映像で公開されましたので下にご紹介しておきます。



同園ではこの二頭を数か月間このホッキョクグマ保護・厚生センター内の飼育場に留まらせ、その後には同園にオープンしたばかりの新ホッキョクグマ飼育展示場である ”Journey to Churchill” で他のホッキョクグマたちと会わせることを予定しているそうです。
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Photo(C)Assiniboine Park Zoo

この雄と雌の双子の名前について一般よりの投票にて命名することになるそうで、すでにその名前の候補名がマニトバ州北部の三つの学校の生徒によって提示されています。 こちらのページで投票することができます。 候補名としては雄がブリザード(Blizzard)、キーウェーティン(Keewatin)、ジャック(Jack)、雌がクリスタル(Crystal)、スター(Star)、トリニティー(Trinity)が挙がっています。 決定した名前は今週の金曜日の一般公開時に発表されるそうです。

さて、この双子孤児ですがこうやって一緒に保護されて本当になによりでした。 過去の例からいってもアシニボイン公園動物園も一歩一歩急がずに手順を踏んで野生孤児個体の飼育下への適応化を進めていくあたり、実に見事だと思います。

(資料)
Assiniboine Park Zoo (Zoo News/Oct.27 2014 - Polar Bear Cubs to Make First Appearance Friday, October 31 at Assiniboine Park Zoo)
CBC (Oct.27 2014 - Winnipeggers to meet two new orphaned polar bear cubs Friday)
ChrisD.ca (Oct.27 2014 - Zoo to Unveil Orphaned Polar Bear Cubs on Friday)
Winnipeg Free Press (Oct.27 2014 - Polar bear cubs to make first public appearance on Friday)

(過去関連投稿)
カナダ・マニトバ州のハドソン湾岸で雄と雌の双子の野生孤児を発見 ~ アシニボイン公園動物園で保護が決定
カナダ・ウィニペグのアシニボイン公園動物園で保護された野生の双子孤児の姿が映像で公開
by polarbearmaniac | 2014-10-28 11:00 | Polarbearology

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