街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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年末年始は欧州の華のある場所で...~ この一年、本ブログを御訪問いただいた方々への深い感謝

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現在、東京国際空港羽田・国際線ターミナル内のJALラウンジです。 毎年毎年、私は日本の年末年始を避けて国外に逃亡していますが、今年もその例外ではありません。 実は先週のうちに出発したかったのですが最後の最後まで仕事でドタバタしてしまうという苦い年末でした。 今回の旅行の最終目的地はパリではありません。 パリは近年、カウントダウンの季節はなにかと騒がしくなっていますので、そういった喧騒を逃れつつも、やはり華のある場所へ行くことになるでしょう。
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ホッキョクグマをだけを扱っている本ブログに御訪問いただいた方に心よりお礼申し上げます。 本ブログも今年こそはもう少し違ったものにしたいとここ数年いつも考えているのですが、結局変わり映えしないままです。 本ブログではホッキョクグマに関するありとあらゆることを取り上げているつもりです。 そしてそこには事実関係を明らかにし、そして私自身のそれに対する意見をさらに付け加えて述べていますが、それはあくまで私個人の意見にすぎません。 それはブログというものの性格上、そうあるべきだという私の考えからです。 日本語で書いてはいますが視野は常に世界的でありたいというのがこのブログ開設者の願いです。 ですから海外のホッキョクグマも数多く取り上げています。 ホッキョクグマという同じ種ですから、これは当然のことだと考えています。 投稿には多くの写真を掲載してはいますが、あくまでもここは言語を駆使するブログであると考えていますので、そこには私なりの語りの手法を用いているつもりです。 ただしかし私の願いは物言わぬホッキョクグマたちに「生命」 を吹き込んでやりたいというという強い気持ちがあることは事実であり、彼らの姿そのものが何がしかの「物語」を語ることができれば彼らの姿は一層素晴らしいものになるだろうと私は思っています。

私は日々の癒しを求めて動物園に行ってホッキョクグマに会おうという人間ではありませんから多くの同好の方々とはかなり異質な存在だろうと思っています。 以前に「ホッキョクグマ 生態と行動の完全ガイド」という書籍写真集をご紹介したことがありましたが、その本に対する読売新聞の評者は以下のようにホッキョクグマの特質を表現しています。

「群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌う。天性の優れた嗅覚と生命力だけが彼らの武器。」

また、雄のホッキョクグマについては、

「一途いちずにメスを求めて孤独かつ崇高に生きる哲学者風」

雌のホッキョクグマについては

「独力で子グマ達を育て上げるメスの逞たくましさと母性愛」

このように表現しています。 これらについて私は 「群れを嫌い」 ということと 「孤独かつ崇高に生きる」 といことについてホッキョクグマには多くの共感を覚えます。 彼らに向き合い、そしてこういう彼らの本質と対峙しようとすれば、「癒し」という要素が出てくることは私には考えにくいことのように思われ、そういう私は私なりの独自のホッキョクグマ観を追及しているのだということで御理解いただければ幸いです。

再度、御訪問いただいた方に深く感謝いたします。 なにとぞ来年もよろしくお願い申し上げます。 パリ、シャルルドゴール国際空港までの飛行時間は羽田離陸後約11時間40分です。 そこからまた乗り継いで最終目的地に向かいます。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。 来年も皆様と世界中のホッキョクグマたちにとって素晴らしい年であることを願っています。

(Dec.30 2014 @、東京国際空港羽田・国際線ターミナル)
by polarbearmaniac | 2014-12-30 10:15 | 異国旅日記

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