街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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映画 “Il mio amico Nanuk” で共演したエイギー(Agee) とハイブリッドの皮祖 (Pezoo)

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最近の皮祖 (Pezoo) Photo(C)N.N
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エイギー (アギー/Agee)  Photo(C)Beyond Bears Inc

さて、昨年11月にイタリアで “Il mio amico Nanuk” という映画が封切られ大いに話題になっているそうです。 実はこの “Il mio amico Nanuk” という映画は ”Midnight Sun” という映画のイタリア語版なのですが、アメリカ、カナダと並んでイタリアも共同制作国として関与しているという映画です。 実はカナダで2013年に撮影されたこの映画に登場している二頭のホッキョクグマが問題なのです。 一頭はすでに 「中国・天津市の天津海昌極地海洋世界でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ そしてカナダでの映画撮影」 という投稿ですでにご紹介していた中国・天津市の天津海昌極地海洋世界で2012年の12月12日(一説には12月5日)に誕生した皮祖 (Pezoo) であり、これがこの映画のイタリア語版タイトルとなっているナヌク (Nanuk) を演じているわけです。 この映画のあらすじはその投稿をご参照下さい。 そしてこの皮祖 (Pezoo) の演じるナヌクの母親役が実は有名なカナダの動物プロダクションのホッキョクグマであるエイギー(アギー/Agee) だそうです。 このエイギーについては「カナダの動物プロダクションの俳優ホッキョクグマ、エイギーの演技」、「カナダの動物プロダクションのホッキョクグマ・エイギーの近況 ~ 人間と慣れ親しんだ姿」、そして「カナダの動物プロダクションのホッキョクグマのエイギー、CMにドラマにと大活躍」を再度ご参照下さい。 おそらく知らない人はいないはずの有名なホッキョクグマです。

このイタリア語版の “Il mio amico Nanuk” の紹介映像をご紹介しておきます。 まずこの最初の映像でいきなりナヌクの母親役を演じるエイギーが登場するのですが、ドラマではこのナヌクの母親を危険だと考えて麻酔銃が発射されるシーンです。 そしてこのナヌクの母親はヘリコプターで離れた場所に離されるわけです。 しかしこの一家の少年は母親が連れていたナヌクの存在に気がつき、そしてナヌクと仲良しになるわけです。 それが次の映像です。





実はこの映画でエイギーの演技の訓練を行ったのは言うまでもなく有名なマーク・デュマ氏であり彼は自宅のスタジオでこのエイギーを飼育しているのは有名な話です。 このマーク・デュマ氏がこの映画の撮影のためにエイギーを訓練している様子を下でご覧ください。



さらにこの映画の舞台裏での苦労を語る俳優のゴラン・ヴスニッチ氏、そしてマーク・デュマ氏を以下でご覧ください。





さて、こうした映像を見ますとこのナヌク役の皮祖 (Pezoo) はもう完全にハイブリッドですね。 実はこの皮祖 (Pezoo) を中国からカナダに撮影のために移動させるのに出生証明やら健康証明など非常に多くの書類が必要だったそうです。 しかしこの皮祖 (Pezoo) は見ての通りのハイブリッドですから、本当に正しい書類が用意できたのかについては興味あるところです。

(資料)
Wikipedia Il mio amico Nanuk
La Stampa (Nov.4 2014 - Il mio amico Nanuk, le avventure di un bambino e di un orso)
La Stampa (Nov.12 2014 - “Il mio amico Nanuk”, irresistibile piccolo orso)

(過去関連投稿)
中国・天津市の天津海昌極地海洋世界でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ そしてカナダでの映画撮影
カナダの動物プロダクションの俳優ホッキョクグマ、エイギーの演技
カナダの動物プロダクションのホッキョクグマ・エイギーの近況 ~ 人間と慣れ親しんだ姿
カナダの動物プロダクションのホッキョクグマのエイギー、CMにドラマにと大活躍
by polarbearmaniac | 2015-01-19 00:30 | Polarbearology

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