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大阪・天王寺動物園の赤ちゃん、生後約二か月が経過 ~ 手綱を引き締め続けるバフィンお母さんの緊張感





昨年11月25日に大阪・天王寺動物園でバフィンお母さんから誕生した赤ちゃんについて同園は昨日25日付けの公式ブログで生後62日目の赤ちゃんの姿を二つの映像で公開しています。 それが冒頭の映像です。 つまり生後約二か月が経過したということになります。 飼育員さんのレポートによりますと、赤ちゃんは産室を出たくてしょうがないようでバフィンお母さんは赤ちゃんを厳しく制止しているようです。 実はこのシーンは昨年のドイツのブレーマーハーフェン臨海動物園でのシーンを彷彿とさせるわけで、それについては「ドイツ・ブレーマーハーフェン臨海動物園の赤ちゃんが冒険心を発揮し産室外へ一歩踏み出す」をご参照下さい。 そしてその投稿の冒頭の写真をワンクリックしていただき映像もご参照下さい。 この赤ちゃんのララ(ラーレ)もこの時は生後二か月が経過していたという段階でした。

飼育員さんは 「ここ最近、高齢での初育児のバフィンの疲労が気にはなりますが...」 と書いていらっしゃいますが最近のバフィンお母さんの姿を画像や映像で見ますと私もそれは気になっていました。 要するにバフィンお母さんは育児にあまりに全力投球しすぎており、全く余裕のない状態に見えます。 これでは非常に疲れますね。 赤ちゃんへの手綱をどこで緩めたらよいかの手加減がわからないので常時引き締めてばかりいるという感じに見えます。 私はこれはバフィンお母さんの責任感だと率直に理解してよいと思います。 要するに自分の人生(熊生)での最初で最後の子育てであるというような悲壮感すら漂っているようです。 こういう場合にどうやったらバフィンお母さんの緊張を和らげてやれるかは私には見当が掴めません。 しかし一つ考えられるのは、いろいろな種類の給餌を行ってバフィンお母さんがそういった食べ物が与えられることを楽しみに感じるようにさせてやるということではないかと思うわけです。 そうすることによってバフィンお母さんの心の重荷を散らすようにしてやるというのはどうでしょうか? それくらいしか私には思い付きません。

それから「生後二か月」という状態ですが他園で誕生したちょうどその頃の映像を振り返っておきましょう。 いずれも昨年の映像です。 まず 「ドイツ・ミュンヘン、ヘラブルン動物園の双子の赤ちゃん生後2ヶ月が経過 ~ 父親同居をも狙う同園」、そして次は人工哺育ですので単純な比較は到底できないわけですが 「白浜のアドベンチャーワールドで誕生の赤ちゃんの最近(生後二か月経過)の映像が公開」 をそれぞれクリックしていただいてその中の映像をご覧ください。 私の眼では今回の天王寺動物園の赤ちゃんが一番しっかりしているように見えます。 それから 「ロシア・サンクトペテルブルクのレニングラード動物園がウスラーダの赤ちゃんの産室内映像を一挙に公開」 というページを開いていただいてその中の映像のうち「2月9日」の二つの映像が約生後二か月にあたるザバーヴァの産室内での映像です。 これで見るウスラーダお母さんはもう余裕綽綽という様子で赤ちゃんに対する手綱を緩めて自分は産室を出入りしています。 ウスラーダはあまりに経験豊かな母親ですのでバフィンお母さんと比べるのはちょっと無理があります。 それから、これも人工哺育なのですが 「カナダ・トロント動物園で誕生し、人工哺育となった雄の赤ちゃんのレミーが生後2か月となる」 というページを開いて映像をご覧ください。 それからこれは一昨年の男鹿水族館の映像になりますが 「男鹿水族館がクルミの赤ちゃんの産室内新映像を公開 ~ 生後65日目の状態」 もご参照下さい。 生後約二か月程度の赤ちゃんというものはだいたいこういった感じだということです。 ですから今回の天王寺動物園の赤ちゃんも順調な成育を遂げていることに間違いありません。 バフィンお母さん、頑張っています。

(資料)
天王寺動物園 スタッフブログ (Jan.25 2015 - 生後62日目のホッキョクグマの赤ちゃん

(過去関連投稿)
大阪・天王寺動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 22歳のバフィン、渾身の出産
大阪・天王寺動物園がバフィンお母さんの赤ちゃんへの授乳時の音声を公開 ~ 第一関門突破の可能性強まる
大阪・天王寺動物園で誕生の赤ちゃん、第一関門突破が明らかになる ~ 産室内の様子が一部公開
ロシア・ペルミ動物園時代のゴーゴとアンデルマお母さん
ロシア・ペルミ動物園で一般公開された生後3ヶ月のゴーゴ(現・天王寺動物園)の様子
大阪・天王寺動物園で誕生の赤ちゃんの産室内モニターの映像が復活 ~ 生後三か月のゴーゴを回顧する
大阪・天王寺動物園で誕生の赤ちゃん、初めてその姿が確認される ~ 双子に見えるモニター映像
大阪・天王寺動物園のバフィン、23歳の誕生日を産室内で迎える ~ 依然双子に見える微妙なモニター画像
大阪・天王寺動物園で誕生の赤ちゃんの生後17日目の産室内映像 ~ 一頭との事実上の見解を理解
大阪・天王寺動物園で出産後約一か月が経過したバフィンお母さんへの給餌再開 ~ 海外事例との比較
大阪・天王寺動物園で誕生の赤ちゃんが生後45日目に自力で産室を出ようと試みる
大阪・天王寺動物園で誕生の赤ちゃんの生後49日目の映像 ~ はっきりしてきたその姿
大阪・天王寺動物園で誕生の赤ちゃんの生後53日目の映像 ~ 発揮されるバフィンお母さんの母性
大阪・天王寺動物園の赤ちゃんの生後57日目の画像 ~ 一般公開開始日は3月13日(金)か20日(金)か?
by polarbearmaniac | 2015-01-26 01:30 | Polarbearology

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