街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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モスクワ動物園の 「国際ホッキョクグマの日」 のシモーナ親子の姿 ~ 子供たちとの「位置関係」

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シモーナお母さんと双子の赤ちゃん Photo(C)Московский зоопарк

2月27日は「国際ホッキョクグマの日 (International Polar Bear Day /Международный день белого медведя)」 だったわけでホッキョクグマを飼育している世界の動物園の多くでは(日本を除く)何らかのイベントやホッキョクグマの危機に関するレクチャーなどが動物園で催されました。 ただしこの日は金曜日でしたのでそういったイベントのスケジュールを前後の週末の日にずらした動物園もありました。 その一つがモスクワ動物園で、翌日28日土曜日の12時から15時まで行われたそうです。 といってもホッキョクグマの飼育展示場前で何かをやるとか特別給餌があるとかといったことはなかったようでレクチャーを中心としてアクセサリーの制作講座とかクイズ大会とかといった子供たち向けの小さなイベントがあった程度だったようです。

モスクワ動物園では「国際ホッキョクグマの日」のためのプロモーション映像を公開していますが、もっぱらそれらは昨年11月に誕生した双子の赤ちゃんとシモーナお母さん、そして別の区画にいるウランゲリの飼育展示場での様子を紹介したものです。 以下にご紹介しておきますが、いくつかのシーンをうまく編集してあるように思います。



いつもながら悠揚迫らぬシモーナお母さん、そして双子の赤ちゃんたちの姿です。 昨年暮れに誕生した赤ちゃんのうち双子を産んだのはフリーダムオリンカ、そしてこのシモーナですが、いずれももう戸外に登場していますし、それらの映像はいくつもご紹介していますが、そういった比較的短い映像を比較しただけでも三頭の母親たちの態度の違いというものは歴然としているように思います。 この三頭の母親たちはいずれ劣らぬ優秀な母親たちですが、やはり子供たちに接する態度や姿勢には大きな違いがあるということです。 一点だけ挙げておけば、シモーナが最も子供たちと自分を同じ高さの地表の上に置いているように思います。 「母親の権威」というものをあまり大きく振りかざさないのがシモーナだというように思います。 子供たちにとっては一番伸び伸びできるのがシモーナお母さんでしょう。

(資料)
Московский зоопарк (Feb.25 2015 - День полярного медведя в Московском зоопарке)
<<Мой район>>, Москва (Feb.26 2015 - В Московском зоопарке 28 февраля отметят День белого медведя)

(過去関連投稿)
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by polarbearmaniac | 2015-03-04 00:30 | Polarbearology

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