街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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カナダ・トロント動物園のハンフリーがウィニペグのアシニボイン公園動物園に無事到着 ~ 同居計画の立案

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アシニボイン公園動物園に到着のハンフリー
Photo(C)Global News

カナダのトロント動物園で一昨年の11月9日に誕生し人工哺育で育てられた雄のハンフリー がマニトバ州ウィニペグのアシニボイン公園動物園に移動することが決定した件はすでに投稿していましたが、先週土曜日の3月7日に空路を経て無事にアシニボイン公園動物園に到着し30日間の検疫のために同園内の 「ホッキョクグマ保護・厚生センター (International Polar Bear Conservation Centre – IPBCC)」 の仮飼育場に入ったことが報じられています。 そのハンフリーのトロント動物園でのお別れ会の映像、及びアシニボイン公園動物園に到着後の様子を伝える報道映像を見てみましょう。





このアシニボイン公園動物園にはハンフリーの二歳年上の兄であり、やはり人工哺育で育てられた3歳の雄のハドソンも飼育されているわけですが、アシニボイン公園動物園の担当者はこのハドソンとハンフリーの同居も視野には入れているものの、まだかなり先のことだと考えているようです。 この3歳のハドソンと1歳のハンフリーではかなり体重差があるそうで、もう少しハンフリーの体が大きくならないと同居は難しいという考えのようです。 それよりもまず先に同園ではブリザードとスターというハンフリーと同年齢の双子の野生孤児が保護・飼育されていますので、この二頭とハンフリーを合わせた三頭同居をいつ頃から行うかということを検討している最中だとのことです。 これは、人工哺育されたハンフリーの「適応化 (socialization)」の一環としてどうしても不可欠なものだからということです。
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ハンフリー Photo(C)Assiniboine Park Zoo

これでこのアシニボイン公園動物園ではハンフリーの来園により7頭のホッキョクグマの若年・幼年個体を飼育することになり、そのうち5頭が野生孤児個体というわけです。 将来の繁殖には極めて有望な条件が揃ったということになるでしょう。

(資料)
Assiniboine Park Zoo (Mar.9 2015 - Humphrey the Polar Bear Has Arrived in Winnipeg)
CBC (Mar.9 2015 - Humphrey the polar bear arrives at Assiniboine Park Zoo) (Feb.12 2015 - Toronto Zoo's going-away party for Humphrey the polar bear cub)
Winnipeg Free Press (Mar.9 2015 - Newest polar bear arrives at zoo)
Global News (Mar.9 2015 - Young polar bear Humphrey arrives in Winnipeg from Toronto)

(過去関連投稿)
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by polarbearmaniac | 2015-03-12 15:30 | Polarbearology

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