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札幌・円山動物園のララの赤ちゃん、4月1日より一般公開開始へ

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Photo(C)札幌市・円山動物園

札幌・円山動物園から本日発表がありました。 昨年12月21日にララお母さんから誕生した一頭の赤ちゃんの一般公開を4月1日(水曜日)から行うとのことです。 当面の間は午前10時から午後3時までの公開とし、ストレス軽減のため室内外の扉を開放したまま展示するとのことです。

さて、同園は今までホッキョクグマの赤ちゃんの一般公開開始はほとんどが金曜日からだったわけですが(ピリカの場合は除く)、今回は水曜日からの開始ということになりますので同園としては異例と言ってもよいかもしれません。 先回の27日の投稿で私は1日(水)の公開開始の確率が30%、3日(金)の確率が70%と予想したわけですが、あの投稿以降現地での状況を知るにつけ1日が一般公開開始になる確率が大きくなってきたと感じていたわけでした。 前例から考えれば3日の金曜日が本命ではあったものの、もうそこまで引き伸ばすことは無いだろうという感じになっていました。 4月1日(水曜日)は生後101日が経過したという段階のはずです。 世界の動物園で昨年のシーズンに誕生したホッキョクグマの赤ちゃんの一般公開の最後を飾る札幌での赤ちゃんのお披露目となるわけです。 しかも母親は今や世界屈指の雌のホッキョクグマであるララです。



すでに今回の赤ちゃんについては戸外訓練の様子を遠方から撮影した写真や映像はネット上には存在しています。 また、おそらく明日の31日はマスコミ向けの公開が行われるでしょう。 しかしそういったものは、いわゆるクラシック音楽 (Classical Music) の世界では「ゲネプロ (Generalprobe)」 といったものでしょう。 いかに出来の良い「ゲネプロ」 の光景を何度見てもそれはあくまでも「ゲネプロ」であって「本番」には成り得ないというわけです。 ですからやはり4月1日の正式な公開開始を見に行くという意義は十分あるという考え方は確かにあるでしょう。ただしかし、これはあくまでも私見ですが、すでにネット上に存在している戸外訓練の様子を遠方から撮影した写真や映像は、この今回の赤ちゃんのお披露目に対する期待感を幾分なりとも減じさせこそすれ、増すものとしては作用してはいないのではないかということです。 ですから、「4月1日に無理してまで見に行く意欲は喪失した。」 という考え方も十分あるわけです。 まあこれは人それぞれの感じ方でしょう。

いずれにせよ、ララお母さんと赤ちゃんの元気な登場を期待します。

(資料)
札幌市・円山動物園 (Mar.30 2015 - ホッキョクグマの赤ちゃんを4月1日から一般公開します!
札幌市・平成26年度第19回定例市長記者会見記録 (円山動物園のホッキョクグマの赤ちゃん一般公開について

(過去関連投稿)
札幌・円山動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 「大本命」 ララの堂々たる出産
札幌・円山動物園のララ親子の産室内でのクリスマス
札幌・円山動物園がララの赤ちゃんの産室内での姿を初めて確認し公開 ~ ララお母さんの手慣れた育児
札幌・円山動物園のララに給餌再開 ~ 静かに「勝利宣言」を行った母親の見えざる育児技量の高さ
札幌・円山動物園のララの産室・寝室内での行動への解釈私論 ~ 「未体験性別パターン」 の赤ちゃんか?
札幌・円山動物園で誕生の赤ちゃんは順調に生後2ヶ月が経過 ~ 少量情報が故のララ親子の健勝振り
札幌・円山動物園で誕生の赤ちゃん、順調に生後71日が経過 ~ 今年世界最後の戸外初登場となるか
札幌・円山動物園で誕生の赤ちゃん、生後88日が経過 ~ 注目すべきその性別
札幌・円山動物園の赤ちゃん、環境訓練で戸外へ登場 ~ 「超大物」の雄(オス)の赤ちゃんか?
札幌・円山動物園の赤ちゃん、二度目の戸外登場 ~ 一般公開開始日は4月1日か3日か?
by polarbearmaniac | 2015-03-30 19:30 | Polarbearology

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