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オランダ・ロッテルダム動物園のオリンカお母さん、絶好調で揺るぎない今回の育児

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オリンカお母さん
(2011年5月3日撮影 於 オランダ、ロッテルダム動物園)

昨年12月2日にオランダのロッテルダム動物園でオリンカお母さんから誕生した双子の赤ちゃんたちですが、昨年のシーズンに繁殖に成功した世界の動物園のうち母親が一番しっかり育児を行っているように見えるのがこの動物園のオリンカお母さんのように見えます。 モスクワのシモーナお母さんについては何枚かの写真があるだけで、それだけではなんとも言えないように思います。 まあシモーナお母さんの今回の育児についてはその様子をご紹介するのは私の仕事でしょう。 それから札幌のララお母さんは、今回は精彩がないように感じます。 お披露目の日はまあまあでしたが、それ以降については疑問のあるところです。

実は余談になりますが、ロシアのノヴォシビルスクにお住まいのシルカのファンの方々は、まだ大阪でシルカが展示場に登場しないことについては「検疫」ということで十分理解して下さっているようですが、その代わりに天王寺動物園のバフィン親子のいろいろな動画を見て楽しんでいらっしゃるようです。 こういったロシアのファンの方々はシルカがゲルダお母さんと一緒に戸外に登場した時からずっとゲルダ親子の様子を観察してこられたわけです。 こういった方々はゲルダお母さんとバフィンお母さんを比較しておもしろいことを言っています。 たとえばフローラ(仮称)が下に落ちてなかなか上に登れないというシーンがお披露目の日にあったわけですが、ゲルダお母さんはこういう時には非常に器用に対応したということをおっしゃっています。 実は私も多分そうだっただろうと思っています。 バフィンお母さんは何事にも一生懸命なのですが、いかんせん不器用なのです。 それから、バフィンお母さんの育児を見ていると日本人の母親のメンタリティーを感じるという方がいらっしゃるのですが、こういう感じ方というのは興味あるところです。 献身的という意味なのでしょうか、それともロシアの母親に比べて子供を思いやるということなのでしょうか。

さて、ロッテルダム動物園のオリンカお母さんですが、これは実に自信に満ちた素晴らしい母親ぶりです。 絶好調という感じですね。 ですからそれに影響されて赤ちゃんたちも元気一杯です。 そういった映像をご紹介しておきます。 特に最初の映像の冒頭は素晴らしいと思いますし、二番目の映像はそういったエキスのようなものが抽出されているように見えます。







今までのララお母さんのお株を奪ったような今回のオリンカお母さんの育児だと思います。 オリンカお母さんは現在22歳であり札幌のララお母さんより二歳年上なのですが、パートナーであったエリックが亡くなってしまいましたので、もしかしたら今回が最後の育児になるかもしれません。 おっと、それから、このオリンカお母さんも幼少期にケルン動物園で父親との同居を経験しているそうです。 この父親との同居というのはやはり何かのメリットがあるのかもしれません。 やはり何か世界が広くなる...そんな感じもします。

(過去関連投稿)
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by polarbearmaniac | 2015-04-21 01:30 | Polarbearology

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