街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ドイツ・ロストック動物園の雄の赤ちゃん、フィーテの生後半年のお祝い会が開催される

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フィーテとヴィルマお母さん Photo(C)Zoo Rostock & Darwineum

海外で昨年11~12月に誕生した赤ちゃんの様子を追っていくのは大阪や札幌で誕生したモモやオクタヴィアン(仮称)との比較がある程度可能なわけで、なかなか興味のあることです。 昨年12月3日にドイツのロストック動物園でヴィルマお母さんから誕生した一頭の雄の赤ちゃんのフィーテですが、昨日3日に同園で「誕生半年 (Halbjahresgeburtstag)」 のお祝い会がありフィーテに大きなアイスクリームのケーキのプレゼントがあったそうです。
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Photo(C)Photo(C)Zoo Rostock & Darwineum

生後半年生存をもってようやく正式な「飼育下のホッキョクグマ」としての一頭にカウントされ個体としての血統登録も可能となるわけです(半年未満に死亡しても血統台帳に記録として残すことは可能ですが)。 実は今まで欧米やロシアや日本の動物園で「生後半年」というものをあまり意識したイベントというものが行われてこなかったというのも不思議です。 大阪・天王寺動物園のモモはすでに生後半年が経過していますが昨年12月21日に誕生した札幌・円山動物園のオクタヴィアン(仮称)はまだこれからです。 6月21日はちょうど日曜日ですし、そういった「お祝いイベント」を行うことによって「ホッキョクグマへの正式な仲間入り」を祝ってやるのも一考かもしれません。 そしてこれは赤ちゃんの成長を祝うという以上に、「生後半年」というものが、飼育下のホッキョクグマを管理している我々人間にとって管理上いったいどういう意味を持っているのかを我々自身が自覚するのにも良い機会になると思われます。 世界の動物園の飼育下のホッキョクグマの血統台帳を管理しているロストック動物園ならではの「誕生半年祝い」のイベントだったように思います。 ちなみにフィーテの体重は35キロになっているそうです。

さて、このロストック動物園のフィーテの成長について同園は「生後半年」を機会に映像でまとめたものを公開していますのでご紹介しておきます。 お披露目の日以降が映像となっています。 来園者の少ない日に撮影されているようでフィーテはカメラに興味津々らしく結果としてカメラ目線のシーンが多いようです。素晴らしいシーンがいくつもあります。



このヴィルマ親子は近いうちに広いほうの展示場に移動するそうです。

(資料)
Zoo Rostock & Darwineum (Eisbär-Tagebuch /Jun.3 2015 - Eine große Eistorte zum Halbjährigen) (Aktuelles/Jun.3 2015 – Neuigkeiten von Eisbär Fiete)
Rostock-Heute (Jun.3 2015 - Halbjahresgeburtstag - Eistorte für Rostocks kleinen Eisbären Fiete)

(過去関連投稿)
ドイツ・ロストック動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ ヴィルマが自己の12歳の誕生日に出産
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ドイツ・ロストック動物園の雄の赤ちゃん、フィーテの近況 ~ おもちゃ好きな性格
by polarbearmaniac | 2015-06-04 11:00 | Polarbearology

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