街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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南フランス・アンティーブ、マリンランドのフロッケ親子の最近の映像 ~ 映像量と国際的認知度の不一致例

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フロッケお母さんとホープ Photo(C)DESCHARMES Dionne

昨年暮れに誕生した赤ちゃんたち(正確には少なくとも生後半年が経過するともう「赤ちゃん」とは言えませんが、適当な日本語がありません)のうち本ブログではモスクワ、札幌、大阪を夏以降は集中的に扱ってきました。それは欧州から発信される「世界のホッキョクグマ情報」というものからは非常に希薄にしか報じられないのがこの三都市であるというのが現状です。キリル文字で書かれるロシア語や漢字と仮名で書かれる日本語などを「解読」して情報を得ようとする欧米のホッキョクグマファンはいないというのが現状ではあります。そういう現状ではシモーナやララが「偉大なる母」であるなどという事実は欧米では理解されないということです。ネット上での映像の量の面では大阪のモモと札幌のオクタヴィアン(仮称)は世界の動物園の他の赤ちゃんたちを圧倒していますが国際的認知度は非常に低く、映像のタイトルが日本語を中心としたものですと、これまた欧米のファンからはそれらの映像に遭遇する機会はないということです。少なくとも映像のタイトルから日本語というものを放逐しないといけないわけですが(日本語と英語を混ぜるのは検索面で逆効果となる場合があります)、私は自分の撮った映像の再生数を増やして金銭を得たいなどとは思ってはいませんので、タイトルには一切日本語を入れず、なんとか日本やロシアのホッキョクグマたちのごく日常の姿が少しでも欧米の方々の眼に触れるようにしてやりたいと考えて実践しています。 我々日本人は何事においても決して「内向き」であってはならないわけです。

ところが非常に映像の数は非常に少ないものの国際的には認知度の高い赤ちゃんに、昨年11月26日に南フランス・コートダジュール、アンティーブのマリンランドでフロッケお母さんから誕生した雌の赤ちゃんのホープがいるわけです。人工哺育で育てられたフロッケが出産・育児に成功したという非常に意義深いケースでもあるために欧米では有名となっているわけですが、現実にはこのホープの様子を伝える映像は量的には数が多くありません。そういったものの中からこの夏におけるマリンランドTVの公式映像をご紹介しておきます。ホープは非常に美しく成長しつつあり、確かに雌(メス)の赤ちゃんらし「可愛らしさ」というものを発散しています。



それからかなり日数的には遡るわけですが今年4月下旬の映像のうち最近公開されたものをご紹介しておきます。





人工哺育された雌の個体がいざ母親となった時に子供にどう接するのか、そして他の母親たちとの育児のやり方とは異なる点があるのかなどは実に興味深いテーマではあるのですが、地元のアンティーブにはホッキョクグマファンはいないようで定期的にフロッケ親子を映像にしているのがマリンランドの公式TVだけであるというのが残念ではあります。

(資料)
donaukurier.de (Aug.4 2015 - Aus Nürnberg an die Côte d’Azur)

(過去関連投稿)
南フランス・アンティーブのマリンランドでのフロッケとラスプーチン ~ マリンランドTVの映像より
南フランス・アンティーブのフロッケの誕生日 ~ 書かれうるか、人工哺育論の最終章のページ
南フランス・コートダジュール、アンティーブのマリンランドのフロッケに立ちはだかる「繁殖」 という壁
南フランス・アンティーブ、マリンランドでフロッケが出産に成功! ~ 雌の人工哺育個体繁殖不能論の崩壊
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南フランス・アンティーブ、マリンランドで誕生のフロッケの赤ちゃん戸外に登場 ~ 性別は雌(メス)と判明
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南フランス・アンティーブ、マリンランドのフロッケ親子の近況 ~ “Découvrez l'histoire de Flocke”
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南フランス・アンティーブ、マリンランドのフロッケお母さんと雌の赤ちゃんのホープの近況
「ロシア血統の謎」に迫る(1) ~ ラスプーチン、ゲルダ、血統番号2893個体の三頭の謎を追う
南フランス・アンティーブ、マリンランドのフロッケ親子を訪問したニュルンベルク動物園のスタッフ
南フランス・アンティーブ、マリンランドのフロッケ親子の近況 ~ 母親からの刺激の少ない親子か?

(2011年7月アンティーブのマリンランド訪問記)  
アンティーブのマリンランドへ! ~ フロッケとラスプーチンとの初対面
理念無き商業娯楽施設でのフロッケとラスプーチンの存在
(2015年1月アンティーブのマリンランド訪問記)
元旦事始めはアンティーブのマリンランドへ ~ 回遊のラスプーチンとの再会
by polarbearmaniac | 2015-08-30 23:55 | Polarbearology

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