街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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カナダ・オンタリオ州コクレーンの「ホッキョクグマ居住村」に到着したヘンリーが屋外に登場

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ヘンリー Photo(C)Timmins Daily Press

オーストラリア・ゴールドコーストのシーワールドからカナダ・オンタリオ州 コクレーン (Cochrane) の「ホッキョクグマ居住村(Polar Bear Habitat)」に先日7日に移動した二歳半の雄のヘンリーですが到着後の様子を伝える映像などが公開されています。今回のヘンリーの移動ですが、シーワールドの技術責任者であるトレヴァー・ロング氏と担当飼育員さんも同行しており、この飼育員さんは二週間ほどコクレーンに留まってヘンリーの新しい場所での適応化についてスタッフに協力するとともに見守るということだそうです。オーストラリアからカナダへの旅などをまとめた映像を見てみましょう。



さて、到着後30日間の検疫期間ということなのですが、その間はメインの展示場に出しさえしなければよいという解釈なのでしょうか、ヘンリーは公開のために戸外(おそらくサブ)の展示場に登場を許されています。その様子を見てみましょう。





まだ何か手探り状態といったところです。さて、ヘンリーはコクレーンの「ホッキョクグマ居住村(Polar Bear Habitat)」に長期貸出(permanent loan)という契約での移動だそうで、事実上彼がオーストラリアに戻るということはないでしょう。ここで飼育されているやはり雄の5歳のガヌークとの同居を当然視野に入れているわけですがヘンリーの性格やガヌークとの相性を慎重に見極めてから行いたいということだそうです。
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ヘンリー Photo(C)Timmins Daily Press

この「ホッキョクグマ居住村(Polar Bear Habitat)」はホッキョクグマのみを飼育展示する施設なのですが所有地の中に自然の池があるそうで、この池のあたりをフェンスで囲ってまた新しい区画を作りたいということだそうです。ホッキョクグマにとってはこうして自然をそのまま施設の中に取り込んだ場所で飼育されることは飼育下では理想的なことだと思います。

(資料)
Timmins Press (Oct.8 2015 - Henry makes his public debut)

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オーストラリア・シーワールドのヘンリーがカナダ・コクレーンへの移動のためシーワールドを出発
オーストラリア・シーワールドのヘンリーがカナダ・コクレーンの「ホッキョクグマ居住村」に無事到着
by polarbearmaniac | 2015-10-14 00:30 | Polarbearology

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