街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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カナダ・トロント動物園で人工哺育されている雌の赤ちゃんのジュノーが間もなく生後二か月へ

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生後8週間のジュノー Photo(C)Toronto Zoo

カナダのトロント動物園で昨年11月11日に誕生し人工哺育されているジュノー(Juno)という愛称で呼ばれている雌の赤ちゃんですが、間もなく生後二か月を迎えようとしておりトロント動物園では最新の映像を公開しています。体重は2.8キロになっており一日に6回こうして授乳が行われているそうです。



英語の"feed"というのは実に便利な言葉ですね。COD(Concise Oxford English Dictionary) によれば自動詞"feed"の意味として "take food; eat something" が挙げられています。ではこの"food"が何かと言えばCODでは "Any nutritious substance that people or animals eat or drink or that plants absorb in order to maintain life and growth" となっているわけで、要するに固形物だろうがミルクのような液体だろうが全て"food"だというわけです。この上の動画のタイトルは"Toronto Zoo Polar Bear Cub Feeding"ですが、日本語では「食事をとっている」という訳語は適当ではなく、何を与えられているかまでを言わねばならず、そうなると与えられているものが何なのかを考慮して「授乳されている」などというような訳語を用いざるを得ないように思います。英語でしたら何でも"feed"で済むということです。

今回は北米でこのトロント動物園とコロンバス動物園でこうやってホッキョクグマの人工哺育が行われ、そして適時その様子が映像で公開されてネット上でも大きな反響を呼んでいるというわけです。(*追記 - この日公開された映像がもう一つありますので追加しておきます。)


(資料)
CBC (Jan.5 2016 - Toronto Zoo's polar bear cub loves her bottle, is adorable)
Toronto Star (Jan.5 2016 - Polar bear cub feeds in adorable video)

(過去関連投稿)
カナダ・トロント動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 母親の母乳が出ずに人工哺育へ
カナダ・トロント動物園の人工哺育の赤ちゃんのジュノー、危機的状況から回復の事実が明らかになる
カナダ・トロント動物園で人工哺育されている赤ちゃんのジュノーが生後6週間経過となる
by polarbearmaniac | 2016-01-06 10:00 | Polarbearology

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