街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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大阪・天王寺動物園でモモの頭からガス管が抜けなくなる ~ 飼育員さんが2時間以上かけて解決

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昨年9月のモモ (2015年9月5日撮影 於 天王寺動物園)

大阪の天王寺動物園で1月10日にモモの頭から黄色いガス管が抜けなくなってしまったという事件があったそうです。飼育員さんが2時間以上かけてなんとかはずしたそうでモモにはケガはなかったとのです。本当に何よりでした。この出来事を報じるニュースを見てみましょう。



なかなか微妙な太さですね。多分これと同じ口径のものでシルカも遊んでいたのを私は昨年9月に見ていますが、その時の9月5日の映像で見てみましょう。さすがにモモより一歳上のシルカでは頭を中に入れるのは難しかったようです。何回か入れようとしていますが入らないので途中で諦めています。(*後記 - 担当の飼育員さんが公式ブログで今回の件について説明とお詫びをしていますが、要するにシルカに与えるべき口径の管がモモに与えられてしまったことが原因だそうです。シルカならば頭は入らないが一歳下のモモには頭が入ってしまったということなのでしょう。)



その時にはモモはもっと口径の小さなもので遊んでいましたがその様子は以下です。口径が小さすぎてモモの頭は入らないようです。上の映像の一日前の9月4日の様子です。ただし翌日にはもっと口径の大きなものをもらっており、それが冒頭の写真です。



それから、札幌・円山動物園のリラも昨年の10月にこの管で遊んでいましたが口径が非常に大きく、そして短く切られたものでした。ララが途中で監視に来ています。



似たような事件は最近も昨年の春に釧路市動物園のミルクでありました。その時の様子を報じるニュースを見てみましょう。この時は4時間かかって麻酔の使用を余儀なくされたということだったわけです。



海外では以前ロシアのチェリャビンスク動物園で雄のアルツィンの首からタイヤが抜けなくなってレスキュー隊が出動したという事件もあったわけです。こちらの投稿をご参照下さい。まあいろいろな事件があるものです。モモにケガがなくて本当によかったです。今回のようなケースはさすがに母親がこの管を抜いてやるというのは無理でしょう。前脚と体で官を押さえて引っ張るといった発想はホッキョクグマにはさすがに持つことはできないでしょう。こういったおもちゃは、やはりサイズに注意しないといけないですね。

(資料)
TV朝日 (Jan.11 2016 - やばっ…抜けない!ホッキョクグマのモモ大ピンチ)
AAB ニュース (Jan.11 2016 - やばっ…抜けない!ホッキョクグマのモモ大ピンチ

(過去関連投稿)
釧路市動物園のミルクの成長、及び最近の話題を振りかえる
ロシア・ウラル地方、チェリャビンスク動物園のアルツィンの頭のタイヤが抜けなくなりレスキュー隊が出動
by polarbearmaniac | 2016-01-12 00:15 | Polarbearology

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