街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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男鹿水族館のクルミ、明日13日より飼育展示場に復帰へ ~ "Hope Never Dies"

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クルミ(2013年7月27日撮影 於 男鹿水族館)

男鹿水族館より本日12日付けで発表があり、今期の彼女の出産はないと判断して明日13日より展示が再開されるとのことです。まあこれは実は同館の公式ブログの昨年11月下旬頃から漂っていた雰囲気である程度は予想がついていたとも言えますが、一方で私は前回のミルクの誕生のときのように誕生確認直後からHPでまるでリアルタイムのような発表がなされるとは考えていませんでした。館長さんも前回とは代わっているそうですし、なにしろ今回は秋田県が権利(ownership)を持つことになる初めてのホッキョクグマの個体ですので、誕生の正式発表は間違いなく秋田県庁からあるだろうと、私は県庁のHPをよく覗いていたわけです。おそらく誕生後一週間後の発表だろうと勝手に考えていたというわけでした。私は男鹿水族館はクルミの出産を11月20日前後と考えていたのだろうと思っていますし私も11月下旬だろうと思っていました。しかしそのあたりの日の公式ブログに書かれた記事の内容を拝見して、今回はクルミの出産の可能性はあまりないとも感じていたわけでした。

クルミのコーン遊び(2013年9月14日撮影)

何故今回クルミに出産がなかったかを突き詰めて考えてみてもしょうがないでしょう。このクルミの今後に対しては今回出産が無くてもそう悲観する必要はないと思っています。二年おき、三年おきにコンスタントに出産を繰り返し、あたかもまるで「出産・育児」を天職のようにすら考えているかのようなウスラーダやシモーナやフギースやララなどとは彼女はタイプが異なり、クルミは「気が向いた時に出産する」とでもいったような外からは予想のつきにくいタイプだからです。動物学的な発想ではないことを百も承知で言えば、クルミというのは自由を尊ぶホッキョクグマであり、出産・育児はそういった自分の自由を束縛すると潜在意識の中で思っていたとしても不思議ではないということです。ですから二度目の出産は彼女の気の向いたときになされると思っておいた方がよいようにも思います。19歳になったばかりのクルミですが、必ずまたそういうチャンスがあるでしょう。スタッフの皆様の健闘を称えたいと思います。

(資料)
男鹿水族館 (お知らせ/Jan.12 2016 - ホッキョクグマクルミについて

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by polarbearmaniac | 2016-01-12 16:00 | Polarbearology

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