街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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オランダ・ヌエネンの「動物帝国」の双子の雄の赤ちゃんが遂に戸外へ

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Photo(C)Dierenrijk

オランダ・ヌエネンの「動物帝国(Dierenrijk)」で昨年11月21日の夜から22日の早朝にかけてフリーマスお母さんから誕生した雄の双子の赤ちゃんですが、とうとう本日の木曜日の午前11時半にフリーマスお母さんと戸外に登場し、一般にお披露目となりました。ここのところ赤ちゃんたちが非常に良く動き回って冒険心を発揮しだしていたため、もう野外に出しても大丈夫だという判断での今日のお披露目となったようです。生後95日目ということになるでしょうか。その様子を伝える映像をご紹介しておきます。









さて、奇妙なことに最初の映像のレポーターは、この双子が誕生したのは11月16日であると語っています(私の耳には"zestien" つまり"16"と聞こえますが)。 赤ちゃんたちは土曜日から日曜日にかけて誕生したわけですが、昨年の11月16日は月曜日です。ですから11月16日というのはちょっと奇妙な話です。さらに11月16日というのはフリーマスお母さんが2012年に最初の出産をした日だったはずです。まあいいでしょう、そのうちはっきりするでしょう。大した問題ではないということです。オランダではよくある話です。二番目の映像では22日と言っています。それが正解でしょう。

現在13歳のフリーマスお母さんは今回が二度目の出産ですが、さすがに安定した母親だと思います。彼女はカナダのサンフェリシアン原生動物園のエサクバクと野生孤児の双子姉妹であり、雄のイヌクシュクをパートナーとして双子姉妹は一緒に繁殖に挑戦したわけでしたがイヌクシュクが「選択」したのはエサクバクでした。エサクバクはその2009年11月に出産に成功したわけですが、その後は出産に恵まれません。一方で欧州に渡ったフリーマスはこれで二回目の出産成功です。このあたりは双子姉妹の「逆転」のドラマとでもいったところでしょう。それから、上から二番目の映像ですがフリーマスお母さんは片脚をうまく使って一頭の赤ちゃんを守ろうとしています。これが興味深いところです。二頭が争いになりそうになると、うまくそれを抑制しています。なかなか細かいところにも目の届く母親だと思います。それから、名前の公募が始まりました。こちらのページから応募できます。

(資料)
Dierenrijk (Feb.26 2016 - Daar zijn ze dan!)
Omroep Brabant (Feb.25 2016 - Schattige ijsbeertweeling mag voor het eerst naar buiten in Dierenrijk Nuenen)
ED.nl (Feb.25 2016 - IJsbeertweeling in Dierenrijk Nuenen zet eerste stapjes buiten)

(過去関連投稿)
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ フリーマスお母さん健闘
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」で誕生の双子の赤ちゃんの産室内での近況
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」の双子の赤ちゃんが生後82日が経過し健康チェックが行われる
オランダ・ヌエネンの「動物帝国」の双子の赤ちゃんの性別はどちらも「雄(オス)」と発表
by polarbearmaniac | 2016-02-25 21:00 | Polarbearology

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