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チェコ・ブルノ動物園、幾分どっしり構えるコーラお母さんと遊び好きで活動的な赤ちゃんのノリア

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コーラお母さんとノリア Photo(C)Zoo Brno

昨年の11月24日にチェコのブルノ動物園でコーラお母さんから誕生した雌(メス)の赤ちゃんであるノリア(Noria)の最近の様子を伝える映像が公開されています。以前にも似たような映像が公開されていたのですが、今回もコーラお母さんの背中の上に乗っかっているノリアの姿です。以前同様、実に素晴らしいシーンだと思います。



このノリアはまだプールで泳ぐことはできないようで、プールの中にいるコーラお母さんの姿をプールの周りから眺めているという状態のようです。そうした映像を一つご紹介しておきます。



以前にも書きましたが、このコーラお母さんは育児経験は豊富なのですが、それらは全て過去の赤ちゃんがいずれも双子の場合だったわけで、今回は初めて一頭の赤ちゃんへの育児となるわけなのですが、担当飼育員さんも一頭だけの赤ちゃんの成長を見るのは初めてだったらしく、このノリアは以前の双子(トムとビル、コメタとナヌク)と比較すると、それ以上に非常に遊び好きで活動的だと感じているそうで、こういったことはあまり予想していなかったようです。
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ノリア Photo(C)Zoo Brno

このブルノ動物園のコーラ親子について、死角の多いモニターカメラの映像を時々見ている者にとっても有益な情報を報道は伝えています。飼育展示場と寝室の間が出入り自由となっているこのブルノ動物園ですが(といっても非常に多くの欧米やロシアの動物園はみなそうですが)、このコーラ親子は朝の7時頃から飼育展示場では非常に活発に動き回り、親子は午後2時あたりを中心とした時間帯には1時間から2時間のお昼寝を寝室でするそうです。そういったことから考えて、やはりコーラお母さん(現地での愛称は「コリンカ」というそうです)は、うまくその育児スタイルを過去の双子の場合から一頭のノリアに合わせたやり方に転換を図り、そして成功しつつあるということのように思われます。ブルノ動物園の飼育員さんは今回のコーラお母さんは以前とはやや異なって赤ちゃんに対しては幾分どっしりと構えているという印象を持っているようです。私もなかなか魅力的な親子だと思います。そしてウスラーダの娘でありシモーナの妹であるコーラ、一つひとつ「偉大なる母」への階段を確実に登っているようです。

(資料)
iDNES.cz (Apr.22 2016 - PŘÍMÝ PŘENOS: Sledujte, jak lední medvídě řádí ve výběhu a zlobí matku)

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by polarbearmaniac | 2016-04-26 14:00 | Polarbearology

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