街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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チェコ・ブルノ動物園のコーラ親子を的確に捉えた視点 ~ “Nature imitates Art.”

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コーラお母さんとノリア Photo(C)Máme rádi Zoo Brno

チェコのブルノ動物園で昨年の11月24日に誕生した雌(メス)のノリア(Noria)の成長についてはライブカメラの存在もさることながら、現地の関係者の方々がアップする映像によってその軌跡を追っていくことが容易です。そしてその映像は長い一日のシーンの中から非常に重要と思われるシーンを見事に抽出している点で感心させられます。成長の過程の節目節目を見事にとらえているように思います。そういったシーンを見ていますと、あたかもこのコーラお母さんと娘のノリアの間に人間の親子のように会話や意思の疎通がなされていることを実感させてくれるわけです。

この下の映像ですが、前半ではノリアがプールの中でお気に入りのおもちゃと遅んでいるシーンです。後半のシーンでは、ノリアが隠していた大事なおもちゃを見つけ、そして自分もそれで遊ぼうかと考えたコーラお母さんなのですが、ノリアは早速それをコーラお母さんから奪い返してしまうわけです。



日常の中でのほんの小さなシーンなのですが、解説抜きにそこにささやかな親子模様を見ることができるわけで、そういったことを映像にするというのはなかなかセンスが必要なのです。コーラ親子を優しく見守る方々の視点は実に的確だと思います。もう一つ挙げておきます。



これは100%逆説的で倒錯的な言い方になるのですが、あるホッキョクグマの親子が素晴らしい親子であるかどうかを決めるのは我々人間の側の視点であるということも言えるように思います。

“Nature imitates Art.” とは有名な格言ですが、この場合 "Nature" とはホッキョクグマの親子であり、"Art" とは我々人間の側の優れた視点であることは言うまでもありません。

(資料)
iDNES.cz (May.12 2016 - Brněnské medvídě už vodu zbožňuje, vrhá se do ní jako akrobat)

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by polarbearmaniac | 2016-05-13 16:00 | Polarbearology

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