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大阪・天王寺動物園のバフィンとモモ、6月13日に浜松市動物園へ出発 ~ お別れ会は6月4日に開催

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バフィン(奥)とモモ(手前) (2015年12月19日撮影)

本日付けで大阪市より発表がありました。大阪・天王寺動物園で飼育されている24歳のバフィンと娘の1歳のモモが6月13日の月曜日に浜松市動物園に向け天王寺動物園を出発するそうです。お別れ会は6月4日の土曜日の10時半より開催されることも同時に告知されました。お別れ会から約一週間後の移動ということですので、その間もバフィン親子は展示されることになると思われます(*後記 - バフィンとモモの天王寺動物園での最終展示は11日の13時30分までだそうです)。そうであるならば、なかなか配慮に富んだスケジュールだと思います。私はこの親子の移動は6月初頭ではないかと予想していましたが中旬ということですので、まあそうなのかなという感じです。移動一ヶ月前の発表ということで、まあこれが普通でしょう。近年の日本のホッキョクグマ界におけるホッキョクグマの移動について、今回のバフィン親子の移動は比較的悲壮感の少ない移動だろうと思います。なにしろ親子そろっでの移動ですし、浜松に移動してもバフィンとモモは親子であり続けるわけです。札幌・円山動物園でのララと彼女の子供たちとの別れと比較すれば非常に恵まれているということです。
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バフィンとモモ (2015年3月10日撮影)

モモは浜松市動物園をこれから支えていく重要なホッキョクグマとなるはずで、いずれパートナーを迎えることになるでしょう。こうして浜松市動物園はこれからもホッキョクグマの展示が続けられるということです。2011年当時、浜松市動物園は自園で飼育していた唯一のホッキョクグマであったバフィンを繁殖のために大阪に移動させるという重大な決断を行ったからです。こうして浜松市動物園は日本のホッキョクグマ界のためにホッキョクグマの繁殖に協力したわけですから、今後もホッキョクグマを飼育・展示していく十分な資格があるというわけです。浜松市動物園の発表によりますと、バフィン親子の同園での御披露目会は6月19日が予定されているそうです。





(資料)
大阪市 (May.16 2016 - ホッキョクグマの「バフィン」と「モモ」のお別れイベントを開催します
浜松市動物園(飼育員だより/May.16 2016 - 「バフィンとモモの入園日が決まりました」

(過去関連投稿)
大阪・天王寺動物園のモモの将来のパートナーを考える ~ 「二大血統」の狭間で苦しい展開を予想
大阪・天王寺動物園のバフィン親子が6月に浜松市動物園へ移動することが発表される
生後僅か三ヶ月の娘と一緒にスウェーデンからオランダへ移動した母フギース ~ バフィン親子の先例
大阪・天王寺動物園、バフィンとモモの親子の浜松市動物園への移動作業はどう行われるのか?
by polarbearmaniac | 2016-05-16 17:30 | Polarbearology

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