街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ロシア・ノヴォシビルスク動物園のオイゼビウス(Ойзебиус - 仮称)が間もなく生後半年が経過へ

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Photo(C)Виктор Шпаков

昨年の繁殖シーズンに世界の動物園で誕生した個体では、やはりこのロシア・西シベリアのノヴォシビルスク動物園で昨年12月7日に8歳のゲルダお母さんから誕生した雄の赤ちゃんのオイゼビウス(Ойзебиус - 仮称)に関する写真と映像が圧倒的に多いわけで、そういったものを頻繁にご紹介していくと他園とのバランスを欠いたものになってしまうわけですが、成長を追いかけるという観点からは非常に有効な写真や映像が多いわけで、結果的には興味深いことも読み取れるかと思います。今回は通常ではあまり映像にはならないというか、敢えて映像で残しておこうという気分にはなりにくい珍しいこの親子の姿を見ておきたいと思います。

6月3日に撮影された映像のいくつかを御紹介しておきます。この日は金曜日でプールの水の入れ替えのあった日でした。なにしろノヴォシビルスク動物園のホッキョクグマ飼育展示場のプールは容積の非常に大きいわけで、水が満ちてくるまで非常に時間がかかります。この下の映像ですが、開始後3分20秒あたりからが注目で、オイゼビウス(仮称)はさほど水のないプールに飛び降りるという危険なシーンが見られます。



次のシーンではオイゼビウス(仮称)は遊びあぐねているといいますか、動いてはいるものの何か退屈そうです。



下のシーンですが、ゲルダお母さんはプールに水が満ちてくるのを待っているかのように、やや退屈そうに歩き回っています。



ゲルダお母さんもやがて疲れてしまい休みたいようです。





「プールで泳げないと退屈ですね。」と言いたげなゲルダ親子のようです。こういったシーンは通常ではあまり映像として撮影される場合は少ないのですが、長い一日の中での何か気だるい気分のこの親子の姿を捉えたものとして私は貴重な映像だと思っています。ホッキョクグマのイベントを見ることに慣れてしまいますと目立つシーンにばかり目が行ってしまうわけですが、そういったイベントでの彼らの姿はあくまで「非日常」の姿であり、実はそれ以外は非常に多くの「日常」の姿によって彼らは日々を過ごしているということです。

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by polarbearmaniac | 2016-06-05 23:45 | Polarbearology

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