街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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ロシア・ウラル地方、エカテリンブルク動物園の暑い夏の日のホッキョクグマたち

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ウムカ Photo(C)Екатеринбург Он-лайн

ロシア中央にそびえるウラル山脈を挟んだ東西の地域にも本格的な夏の日の真っ盛りであり、最近では最高気温が30℃を超す日が連日続いているそうです。ロシアの冬の寒さは非常に厳しいわけですが、その反面に夏は涼しいかといえば必ずしもそうではありません。エカテリンブルク動物園に暮らす19歳の雄のホッキョクグマであるウムカと17歳の雌のアイナはこういった暑い夏の日をどのように過ごしているかについて地元のマスコミが報じています。そのTVニュースの映像を二つご紹介しておきます。





昨年このエカテリンブルク動物園のホッキョクグマ飼育展示場は改良工事が行われたため、プールの水循環設備が新しいものが設置され、常に温度の低い水がプールに注がれるようになっているためか、冒頭の写真のように体を水の中にひたしている時間もあるそうです。また週に何度もの氷や氷のケーキのプレゼントもあるそうで、暑くてもダラリとして寝ているという時間は少ないようです。

この季節になりますとホッキョクグマに関する世界のニュースの量は減ってしまうわけですが、それはやはり夏休みといったことでホッキョクグマに関しても突っ込んだ話題というものはほとんど登場してきません。動物園の動物たちが暑い夏の日をどう過ごしているかといったことは不思議とロシアの報道では見られますが欧州や北米での報道は少ないという傾向があります。

私がロシアで経験した夏の暑さで最も厳しかったのは2010年の夏でした。モスクワでは最高気温が37℃にもなったわけです。そしてそんな日が何日も続きました。モスクワ動物園の二つの展示場ではそれぞれシモーナが二頭、ムルマが一頭の赤ちゃんを育児していたわけで、そのために雄のウランゲリとウムカはずっとバックヤードで飼育されていたわけです。バックヤードにはもちろんブールや人工降雪装置などありませんから、この雄の二頭にとっては大変だったかもしれません。この下は2010年の夏の暑さを報じるTVニュースですが、その中でモスクワ動物園のウランゲリがバックヤードで飼育員さんにホースで水をかけてもらっているシーンが映っています。



日本でもまだまだ暑い日が続くでしょう。

(資料)
Областное телевидение (Aug.3 2016 - Аномальная жара покинет Средний Урал к выходным)
Екатеринбург Он-лайн (Aug.3 2016 - Медведям - мороженое, птицам - душ: в Екатеринбургском зоопарке из-за жары изменили режим дня)
Ura.ru (Aug.4 2016 - Мишкам — не жалко!)
АиФ Урал (Aug.3 2016 - Животных в екатеринбургском зоопарке охлаждают «рыбным» мороженым и душем)
Комсомольская правда в Екатеринбурге (Aug.3 2016 - В Екатеринбургском зоопарке животные спасаются от жары)

(過去関連投稿)
ロシア・エカテリンブルク動物園の仲良しペアへの大きな期待 ~ ロシアの新しい繁殖基地を目指して
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ロシア・西シベリア、エカテリンブルク動物園のホッキョクグマ展示場のライブ映像で見るウムカとアイナ
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ロシア・ウラル地方 エカテリンブルク動物園のウムカの誕生会が開催される ~ 1996年と確定した彼の生年
「ロシア血統の謎」に迫る(6) ~ エカテリンブルク動物園のアイナを巡る同園の奇怪な事実誤認
(*2015年8月 エカテリンブルク動物園訪問記)
エカテリンブルク動物園のホッキョクグマたちに御挨拶 ~ 活発なアイナと温厚なウムカ
ウムカ (Белый медведь Умка) の素顔
アイナ (Белая медведица Айна) の素顔
by polarbearmaniac | 2016-08-04 23:30 | Polarbearology

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