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街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

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カナダ・コクレーン、「ホッキョクグマ居住村」のガヌークのトレーニング ~ 悠々と暮らす7歳の雄(オス)

カナダ・コクレーン、「ホッキョクグマ居住村」のガヌークのトレーニング ~ 悠々と暮らす7歳の雄(オス)_a0151913_271141.jpg
ガヌーク Photo(C)Polar Bear Habitat

カナダ・オンタリオ州コクレーンの「ホッキョクグマ居住村(Polar Bear Habitat)」に暮らす雄のホッキョクグマであるガヌーク(2009年11月30日 サンフェリシアン原生動物園生まれ)へのトレーニングの映像が公開されていますので下にご紹介しておきます。なにやらガヌークは非常にだらしない格好でトレーニングを受けているようですが、こいいう体勢にはやはり意味があるようです。腹部の状態をチェックするためだそうで、確かにこういう体勢をとらせたほうが視覚的によくチェックできるということです。



さて、このガヌークも11月末に満7歳となりました。「ホッキョクグマ居住村」の飼育員さんが誕生祝に特製のケーキのプレゼントをガヌークに与えたそうです。
カナダ・コクレーン、「ホッキョクグマ居住村」のガヌークのトレーニング ~ 悠々と暮らす7歳の雄(オス)_a0151913_281243.jpg
ガヌーク Photo(C)Polar Bear Habitat

この「ホッキョクグマ居住村」にはガヌークの他に彼の父であるイヌクシュク、そしてオーストラリア生まれのヘンリーと、雄ばかり三頭が飼育されています。ガヌークは繁殖には参加しないのでしょうか? 彼の父であるイヌクシュクはすでにカナダの飼育下のホッキョクグマの「繁殖計画」から外されてしまっているわけで、そうなると彼の息子であるガヌークもひょっとしたら「繁殖計画」の中に入っていないのかもしれません。全体的に頭数の少ない飼育下のカナダのホッキョクグマ界ですのでイヌクシュクの血統が相対的に多くなってしまうことは止むを得ないことです。しかし素晴らしい環境でのんびりと暮らしているガヌークには、そういった心配はないのかもしれません。

(過去関連投稿)
(*ガヌーク関連)
カナダ・オンタリオ州、コクレーンのホッキョクグマ保護教育生活文化村の苦闘 ~ 新しい個体を求めて
カナダ・サンフェリシアン原生動物園の双子、旅立ちの時来る ~ 2頭共にケペック水族館へ
カナダ・コクレーンのホッキョクグマ保護教育生活文化村にホッキョクグマ戻る ~ ガヌークの近況
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カナダ・コクレーン、ホッキョクグマ保護教育生活文化村での新しい試み ~ おもちゃに臭いを付着
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カナダ・オンタリオ州コクレーンの「ホッキョクグマ居住村」で拡張された新飼育展示場が完成
カナダ・オンタリオ州コクレーンの「ホッキョクグマ居住村」で飼育展示場のライブ映像配信が開始
カナダ・コクレーン、「ホッキョクグマ居住村」のガヌークがゴミ箱製品の破壊耐性検査に協力
カナダ・コクレーンの「ホッキョクグマ居住村」、ガヌークとヘンリーの雄二頭の同居は大成功
カナダ・コクレーン「ホッキョクグマ居住村」のガヌークとヘンリーに流れるゆっくりとした時間
カナダ・コクレーン「ホッキョクグマ居住村」に新しい池のある飼育場がオープン
カナダ・コクレーン「ホッキョクグマ居住村」、ガヌークとヘンリーとの間に生まれた不思議な友情
by polarbearmaniac | 2016-12-10 06:00 | Polarbearology

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