街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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よこはま動物園ズーラシアのツヨシが13歳となる ~ "La fête d'anniversaire un peu extraordinaire...."

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ツヨシ (Eisbärin Tsuyoshi/Белая медведица Цуёши)
(2016年10月5日撮影 於 よこはま動物園ズーラシア)

あるホッキョクグマの誕生日(のイベント)について投稿すると、次から次へと他のホッキョクグマの誕生日についても触れないと不公平となってしまうということになりかねず、今年はそれを止めたいと思っていたわけですが、まあこれはしょうがないでしょう。よこはま動物園ズーラシア(以下「ズーラシア」と略記)で飼育されている雌のホッキョクグマであるツヨシ(2003年12月11日生まれ、ただしロストック動物園の管理する国際血統登録台帳上では2003年12月6日生まれ)の13歳の誕生会が昨日11日に同園で開催されたそうです。



実にユニークな誕生会である思います。ホッキョクグマの誕生日を祝う会で祝ってもらえるのは飼育下誕生の雄(オス)の全ての年齢層の個体、雌(メス)の場合は若年・幼年個体と繁殖可能年齢を超えた個体、及び育児中の母親である個体だけです。野生出身のホッキョクグマについては、ロシアにおいては「ホッキョクグマの日(День Белого медведя)」というものがあって1月初旬の特定の日(主に週末)に祝われるわけです。しかしこれはあくまでも野生出身個体の多いロシアだけの話です。ツヨシは上のようなこれらのホッキョクグマのどれにも当てはまりません。彼女のような繁殖適齢期の雌(メス)のホッキョクグマが12月の今の時期に、本来はいるべき場所にはおらずにこうして飼育展示場で誕生会が祝われているという点で、実にユニークであるということです。

来年には是非、ツヨシの誕生会が飼育展示場で行われない状態に彼女がなっていることを希望しています。

(過去関連投稿)
釧路市動物園のツヨシが、よこはま動物園ズーラシアへ ~ ツヨシの新しい出発
釧路市動物園のツヨシ、その「ララファミリー」にあって特異な性格を考える ~ 3月1日にズーラシアに来園
ツヨシの「苦節7年」に想う
by polarbearmaniac | 2016-12-12 17:30 | Polarbearology

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