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ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後40日で立ち上がり始める ~ 同園がトーニャを「熟練の母親」と評価

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Photo(C)Tierpark Berlin

ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)で11月3日にトーニャお母さんから誕生した赤ちゃんですが、生後40日目に履入り、とうとう瞬間的ですが立ち上がることができるようになりました。ただ、まだやっとという感じで、ころげまわりながらの試みで大変苦労しているようです。映像をご紹介しておきます。



この赤ちゃんの性別についてはもちろん現段階では不明ということで、性別チェックについてはトーニャお母さんの状態次第であるということを同園の広報の担当者は述べていますが、それは彼女がもっと落ち着いた状態になってから時期を見計らってという意味で語っています。トーニャお母さんに対しては引き続きニンジンのようなものだけが差し入れられていて、そういた時に飼育員さんがこのカラー映像を苦心して撮影しているそうです。同園の広報担当者は、トーニャはまるで熟練の母親のように赤ちゃんをケアしていると語っています。彼女は今回が初めての出産なのですが、さすがに大したものだと思います。出産した時点でトーニャは6歳であり、産室内で7歳になっているわけですが、母性発揮の本能はやはり素晴らしいと思います。ノヴォシビルスク動物園のゲルダはトーニャよりも一年若い時に初めての出産でシルカを産み、そして見事に母親としての本能を発揮したわけで、「ロシア系ホッキョクグマ」の雌(メス)の優秀さをも示しているように思います。札幌のララの若い時もそうですし今回のトーニャの双子の出産についても同じですが。「育てられない」or「育たない」と出産後の母親が本能的に感知し、そしてその対象をさっさと「食害」という形で処理してしまう母親は優秀な母親なのです。

(資料)
Tagesspiegel (Dec.13 2016 - Eisbärbaby macht erste Gehversuche)
rbb|24 (Dec.13 2016 - Läuft (fast) beim Eisbärenbaby)
Berliner Zeitung (Dec.13 2016 - Eisbär-Baby unternimmt erste Stehversuche)

(過去関連投稿)
ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 第一関門は週末
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by polarbearmaniac | 2016-12-14 16:00 | Polarbearology

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