街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る

ベルリン動物公園がフリッツのために飼育展示場を一部改修の予定 ~ 父親のヴァロージャはベルリン動物園へ

a0151913_2347320.jpg
フリッツ Photo(C)Tierpark Berlin

ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)で11月3日にトーニャお母さんから誕生した雄(オス)の赤ちゃんであるフリッツは生後三か月が経過していますが、まだ屋外に登場してはいません。しかし産室のある室内のエリアで次第に行動範囲が拡がっているようです。新しい映像が公開されましたのでご紹介しておきます。フリッツは与えられたぶどうを口にしようとするのですがトーニャお母さんにとってもぶどうは大好物でフリッツには渡したくないトーニャお母さんなのです。



さて、ベルリン動物公園ではこのフリッツの屋外登場に備えて一週間前から飼育展示場の部分改修工事が始まっているそうです。飼育展示場の高さのある岩場にフリッツが簡単に登ることができるように傾斜を緩くしたり高さを下げたりするような改修だそうです。また、来園者の観覧スペースの部分にも工事が行われるそうで、ホッキョクグマの置かれている現状などについて理解を深めてもらうための啓蒙的な展示物が設置されるようです。そういった一連の改修工事のためにフリッツの父親であるヴァロージャ(Володя/Wolodja) は来週に旧西ベルリンのベルリン動物園 (Zoologischer Garten Berlin - 略してZoo Berlin)に移ることになるそうです。このベルリン動物園というのはあのクヌートが暮らしていた動物園で現在は32歳の雌のカチューシャが一頭で暮らしています。このヴァロージャの旧東ベルリンのベルリン動物公園(Tierpark Berlin)から旧西ベルリンのベルリン動物園(Zoologischer Garten Berlin)への移動はあくまでも期間限定的なものであり、ベルリン動物公園の飼育展示場のスペースをトーニャとフリッツの親子が終日完全に使用することを可能とするための措置ということになります。

(資料)
Tierpark Berlin (Feb.9 2017 - Schöner Wohnen für Eisbären)
B.Z. Berlin (Feb.9 2017 - Der Tierpark baut um: kinderfreundlich für den kleinen Eisbär Fritz)
Berliner Morgenpost (Feb.9 2017 - Für Eisbär Fritz wird das Gehege umgebaut)
BILD (Feb.9 2017 - Eisbär-Papa Wolodja muss ausziehen)

(過去関連投稿)
ベルリン動物公園(Tierpark Berlin)でホッキョクグマの双子の赤ちゃん誕生! ~ 第一関門は週末
ベルリン動物公園で誕生の双子の赤ちゃん、第一関門の生後72時間を見事に乗り切る ~ 授乳音確認
ベルリン動物公園で誕生の双子の赤ちゃんは生後五日を乗り切る ~ 生後10日間を最初の関門ととらえる同園
ベルリン動物公園で誕生の双子の赤ちゃん、一頭が産室内で姿を消す? ~ 生存は一頭と同園が発表
ベルリン動物公園、産室内のトーニャお母さんに若干の余裕が生まれる ~ 隣室での水分補給
ベルリン動物公園の赤ちゃんが生後20日が経過 ~ 産室内のトーニャお母さんにニンジンとリンゴの差し入れ
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後25日が経過し前脚で踏ん張って前に進もうとし始める
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、順調に満一ヶ月へ
ベルリン動物公園のトーニャお母さんと生後一か月を越した赤ちゃんの様子が公開
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後40日で立ち上がり始める ~ 同園がトーニャを「熟練の母親」と評価
ベルリン動物公園のヴァロージャ(Володя/Wolodja)の来園の経緯 ~ 霧の中に浮かぶ真相
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後50日が経過する
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃん、生後約二ヶ月が経過
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんの性別は雄(オス)と判明 ~ "Es ist ein Junge!"
ベルリン動物公園の雄(オス)の赤ちゃんの故クヌートと重なり合うもの、合わないもの
ベルリン動物公園のトーニャお母さん、散らかった床を片付ける ~ 初めて肉に挑戦した赤ちゃん
ベルリン動物公園で誕生の赤ちゃんの命名投票が始まる
ベルリン動物公園で誕生の雄の赤ちゃんの名前が "フリッツ(Fritz)" に決まる
by polarbearmaniac | 2017-02-10 01:00 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

オーストラリア・ゴールドコー..
at 2017-10-17 00:30
モスクワ動物園 ヴォロコラム..
at 2017-10-16 18:00
オランダ・エメン動物園で成功..
at 2017-10-15 18:00
ロシア極東・ハバロフスク動物..
at 2017-10-14 22:00
ロシア・ロストフ動物園のコメ..
at 2017-10-13 20:00
モスクワ動物園 ヴォロコラム..
at 2017-10-12 18:57
アメリカ・ソルトレイクシティ..
at 2017-10-11 14:00
オランダ・レネン、アウヴェハ..
at 2017-10-11 01:30
ロシア北東部サハ共和国で保護..
at 2017-10-10 06:00
エストニア・タリン動物園の新..
at 2017-10-09 23:30

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Lenin's Tomb: The Last Days of the Soviet Empire


Resurrection: The Struggle for a New Russia


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag