街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃんへの母親メーリクの厳しい監視の集中力

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メーリクお母さんと双子の赤ちゃん Photo(C)Aalborg Zoo

昨年2016年の11月26日にデンマークのオールボー動物園でメーリクお母さんから誕生した二頭の赤ちゃんは、つい先日の2月22日に初めて屋外に登場し、そして同時に一般公開になった件は映像と共にすでにご紹介していました。それ以降の映像というものはまだ目立ったものがないわけですがオールボー動物園は2月27日の「国際ホッキョクグマの日」にちなんでこの親子の映像を公開していますので見ておきましょう。



見ていて気が付くのですが、メーリクお母さんは自らのほとんどの集中力を二頭の赤ちゃんたちに注ぎ込んでいるように見えます。この二頭の赤ちゃんたちは生後88日目という、他園の過去などの例から比較してもかなり早い時期の屋外への登場ですので、まだ当分はメーリクお母さんの厳しい監視の眼が赤ちゃんたちに注がれるでしょう。特にこの二頭の赤ちゃんは顕著に性格が異なるように見えます。このあたりで例の「行動の差は性別差に起因しているのか性格差に起因しているのか」といった、ここ数年に渡って私が抱き続けてきた関心がまた頭をもたげてくるわけです。もうしばらく見守っていきたいと思います。
(*追記)新しい映像がオールボー動物園から公開されました。この映像を見る限り私の経験上では雄(オス)と雌(メス)という性別の異なる双子であるような気がしますが...。



私はこのメーリクという母親の育児は2011年7月に三日間に渡ってオールボー動物園を訪問して観察しているのですが(過去関連投稿を御参照下さい)、その時の記憶からすれば現在の彼女の姿は意外な感じもします。やはりあまりに赤ちゃんたちが幼すぎるから母親が全てを監視しなければならないということでしょう。6年前に会ったメーリクの子供はアウゴでした。彼は私が会って二年後に壕に落下して非業の死を遂げたわけです。あれは本当に悲しい事件でした。

(過去関連投稿)
デンマーク・オールボー動物園でホッキョクグマの赤ちゃん(複数)誕生! ~ メーリクが出産
デンマーク・オールボー動物園で誕生の赤ちゃんは三つ子であることが判明!
デンマーク・オールボー動物園で誕生の三つ子の赤ちゃん、最初にして最大の関門を全頭で通過するか
デンマーク・オールボー動物園で誕生の三つ子の赤ちゃん、一頭が最初の関門を突破できず死亡
デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃん、元気に生後三週間が経過
デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃん、生後40日目へ ~ ライブ映像配信と短時間映像の関係
デンマーク・オールボー動物園で誕生の二頭の赤ちゃんは生後六週間目に入り、取っ組み合いも始める
デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃん、生後7週間が経過
デンマーク・オールボー動物園で産室内で育児中のメーリクに特別給餌が行われる
デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃん、生後70日目となる
デンマーク・オールボー動物園の赤ちゃんが遂に姿を見せる ~ 屋外登場を母親の意思に任せた同園
デンマーク・オールボー動物園の二頭の赤ちゃんがメーリクお母さんと一緒に遂に屋外に登場!
(*過去関連投稿  - 2011年オールボー動物園訪問記)
雨のオールボー動物園に到着、そして2組の親子と対面!
メーリクお母さん余裕のポリタンク遊び ~ 2組の親子同居の驚異!
アウゴ、その温和な性格が醸し出す満ち足りた時間
オールボー動物園2日目 ~ ホッキョクグマに魚のプレゼント
アウゴと来園者の子供たちとの交流
オールボー動物園3日目 ~ この動物園の質の高さは住民の品性の高さに見事に合致
アウゴ君は犬はお嫌い?
オールボー動物園のホッキョクグマ君たち、本当にありがとう! ~ 是非また近いうちにお会いしましょう!
by polarbearmaniac | 2017-03-03 00:30 | Polarbearology

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