街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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アメリカ・サンディエゴ、シーワールドのセーニャ(札幌のキャンディの妹)が急死

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セーニャ (Szenja the Polar Bear) Photo(C)AP/SeaWorld San Diego

アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴのシーワールドから突然の発表です。同園に飼育されていた21歳の雌(メス)のホッキョクグマであるセーニャ (Szenja) が昨日4月18日に亡くなったとのことです。死因を特定するための最終的検死結果が出るまでには数週間が必要であるとも述べています。担当飼育員さんや獣医さんによりますとセーニャは先週やや食欲が落ちており、またやや動きが鈍かったために彼女の状態をモニターはしていたものの突然亡くなってしまうとは予想外だったと残念がっています。

このセーニャは1995年10月15日にドイツのヴッパータール動物園で生まれていますが札幌の円山動物園で飼育されているキャンディのすぐ下の妹にあたります。セーニャは1997年に、このサンディエゴのシーワールドの新施設の "Wild Arctic" がオープンしたときにヴッパータールからサンディエゴに移動してきたわけでした。彼女は2013年と2014年の繁殖シーズンにはピッツバーグ動物園に期間限定で移動して、そこの雄のホッキョクグマであるコーダ (Koda)とのペアリングが試みられたわけですが、その成功は有力視されたものの結果は出せなかったということがありました。このサンディエゴのシーワールドでセーニャと共に飼育されているスノウフレイクは現在繁殖目的でピッツバーグ動物園に出張中ですが、動物保護活動家の一部からはセーニャは仲良しのスノウフレイクがいなくなったことがセーニャの死の原因であるなどという根拠のない非難を行っています。そういったことは考えにくいでしょう。最近はホッキョクグマの訃報が非常に多いのですが、こういったホッキョクグマの死は不思議なことに連続して発生するというのが不思議です。それから、このセーニャの死によって札幌のキャンディの兄弟姉妹は全て亡くなってしまったことになります。以下に今年2月のサンディエゴのシーワールドでの「国際ホッキョクグマの日」のイベントの様子を再度ご紹介しておきます。写っている二頭はもちろんセーニャとスノウフレイクです。実に素晴らしい内容の紹介映像だと思います。音声は是非onにしていただきたく思います。



それから、次はセーニャの最近の姿です。



セーニャの死に謹んで哀悼の意を表します。

(資料)
NBC 7 San Diego (Apr.18 2017 - Szenja the Polar Bear, 21, Passes Away: SeaWorld)
fox5sandiego.com (Apr.18 2017 - Adored polar bear dies at SeaWorld)
The San Diego Union-Tribune (Apr.18 2017 - SeaWorld polar bear dies unexpectedly)

(過去関連投稿)
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by polarbearmaniac | 2017-04-19 12:00 | Polarbearology

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