街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

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2010年 11月 13日 ( 3 )

猛獣館299のホッキョクグマ展示空間

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ロッシーの両親についての写真紹介です。ウスラーダとメンシコフが紹介されています。(「ミンシコフ」という表記はいただけません。名前の由来を知れば明白なはずです。)

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やはり狭いですね。あくまでも「見せる」のが目的ですから、人間が考えうる彼らのストレスの軽減という視点はあまりありません。「行動展示」の概念に囚われ過ぎているようにも思います。良質な「生活空間」と「展示空間」は高いレベルで両立すべきですが、ここにあるのはせいぜい中レベルな後者の存在だけです。新施設の比較で言えば、やはりGAOは大したものだったと言えそうです。あそこには中の上のレベルでの両者の両立があり、そしてさらに施設全体としての理念がありました。とはいえ、豪太よりもロッシーの方か役者が一枚上なので、ここの方が見ていておもしろいですが。
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(Nov.13 2010 @静岡・日本平動物園)
by polarbearmaniac | 2010-11-13 14:12 | しろくま紀行

久し振りだね、ロッシー君!

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ここ日本平動物園は、ほぼ一年ぶりです。

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おや、お疲れかな? ところで、春にサンクトペテルブルグの君のご両親に会ってきたけど大変元気だったよ。

(Nov.13 2010 @静岡・日本平動物園)
by polarbearmaniac | 2010-11-13 11:57 | しろくま紀行

ドイツ・ハノーファー動物園に仲良しトリオ出現 ~ ユーコンベイで3頭の同居開始

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Photo : Norddeutscher Rundfunk

今まで別の場所で飼育されていたホッキョクグマの複数の個体を同居させる際には飼育担当者はかなり神経を使うようです。相性が良いかどうかが事前にはわからないからです。たとえば釧路市動物園でクルミとデナリを始めて同居させた時などは、デナリがクルミを猛烈に追い回して、見ていた人々が冷や汗をかくほどだったそうです。また最近のベルリン動物園の例のように、クヌートと雌3頭の同居についてはいささか神経がピリピリするような状況が生じたのも御紹介した通りです。

ところが、そのような緊張が全くなかった同居開始が最近ありましたのでこれを御紹介しておきます。それは、ドイツ・ハノーファー動物園の新施設「ユーコンベイ」で飼育されている若い3頭の雄のホッキョクグマが10月半ばから同居を始めました。2頭はウィーンのシェーンブルン動物園で2007年暮れに生まれた双子のアルクトスとナヌーク、そしてもう1頭はオランダ・レネンのアウヴェハンス動物園でやはり2007年暮れに生まれたスプリンター(ドイツで飼育されるようになったので一応今後はシュプリンターと呼んでおきます)です。 (*アルクトス、ナヌーク、シュプリンターについては資料の「過去関連投稿」をご参照下さい。)

アルクトスとナヌークの双子はすでにずっと同居していたわけですが、この双子とシュプリンターを一緒にするのに動物園担当者は相当気を遣ったようです。というのも、このアルクトスとナヌークの双子がシュプリンターに対して「共同防衛戦線」を組んで攻撃するのではないかという一抹の不安があったからでした。

さて、いざ同居させてみると飼育担当者の心配などどく吹く風という感じでアルクトスとナヌークの双子はあっさりとシュプリンターを受け入れ、2頭は最初から実に仲の良い同居を開始したのでした。シュプリンターがなんとなくお兄さんのような役回りを演じていて、ユーコンベイを訪れたお客さんはこの3頭の様子を十分に堪能しているようです。

以下、この3頭の仲の良い様子が映像でご覧になれます。





取っ組み合いの場面では、さすがにアルクトスとナヌークの双子が演じているものと思われます。3頭の取っ組み合いというのは無理でしょう。

*(資料)
Reutlinger General-Anzeiger (Oct. 22 2010)
NDR on line (Oct.22 2010)
(過去関連投稿)
ウィーンの双子(アルクトス&ナヌーク)がハノーファーへ移動 (May.20 2010)
ドイツ・ハノーファー動物園ユーコンベイのホッキョクグマ3頭 (Jun. 4 2010)
オランダ・アウヴェハンス動物園でのホッキョクグマ飼育 ~ 「甘やかさない飼育」の方針(Aug.26 2101)
by polarbearmaniac | 2010-11-13 01:00 | Polarbearology

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