街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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2017年 03月 09日 ( 2 )

ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチクが母親ゲルダと別居となる ~ シルカもいた同園内の別の場所へ


情報ソースは地元のファンの方の情報です。本日3月9日の午後(正確な時間を特定することはできません)、ロシア・ノヴォシビルスク動物園の一歳のロスチクがゲルダお母さんと引き離され、上の何枚かの写真でご覧いただけるように(それぞれをクリックしていただくと拡大します)、以前シルカも暮らしていた同園内の離れた別の場所に移動させられました。一連の事態の推移の詳細(つまりノヴォシビルスク動物園からの情報)は確認が難しいです。要するにゲルダとクラーシン(カイ)を同居させて今年の繁殖シーズンへの参戦を行うという意味だろうと私は考えています。ノヴォシビルスク動物園の飼育展示場には三区画がありますので、ロスチクをゲルダから引き離しても一頭が使用できる区画があるのですが、隔てられているとはいえロスチクが近くにいるとゲルダの発情の障害になるためロスチクを同園内のかなり離れた場所に移動させたというのが真相であり、彼の今回の同園内の移動はロスチクの他園への移動準備のためではないように思いますが.....。何故ならこのロスチクの移動先候補として欧州の動物園の名前が私のアンテナにはひっかかってこないわけです。彼の移動先はまだ決定していないと考えたほうが状況には合致するように思います。かなり情報が集まりませんとこの点に関してここで正確なことを述べるのは難しいです。

こういう日が迫っていたことについては私も最近の投稿で述べてきましたのでそう驚くことではないわけですが、要するにこれがゲルダとクラーシン(カイ)の今年の繁殖シーズンへの展望にどう関係するかが重要であるわけです。そこに影のように存在しているモスクワ動物園の意向というものがどれだけ反映しているのかという点に興味があります。これは、今後のロシアのホッキョクグマ界におけるホッキョクグマの繫殖の方向性をかなり明確に示すことになるだろうと考えるからです。

さらに移動後のロスチクの追加の写真があります。これらの写真で彼の表情を見ますと、やはりかなり動揺しているようです。



今回の件に関してはノヴォシビルスクの地元メディアによるやや距離の置いた冷静な報道を待ちたいと思いますが、今日9日中は難しいでしょう。多分、明日10日の午後以降にそういった報道が現れてくるような気がします。
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Image : ТТК-Западная Сибирь

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by polarbearmaniac | 2017-03-09 23:00 | Polarbearology

エストニア・タリン動物園の雄(オス)の赤ちゃんの名前が「アロン (Aron)」に決まる

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(C)Tallinna Loomaaed

エストニアのタリン動物園で昨年2016年の11月26日にフリーダお母さんから誕生した雄(オス)の赤ちゃんの名前が「アロン(Aron)」に決まりました。命名公募の応募総数は3821通だっだそうですが、タリン動物園とタリンの動物園協会のスタッフによってこの名前が選ばれたとのことです。この「アロン」には36通の応募があったそうです。ホッキョクグマの名前としては非常に新鮮だと思います。なにかユダヤ的な感じのする名前ですが、[山岳民」を意味しています。そこに「力」と「活力」というものを連想させて雄(オス)らしい名前であるという理由付けがなされているようです。そしてこの名前はなんと、フリーダお母さんの第一子であるノラ(Nora)の綴りをひっくり返したものですね。N-o-r-a に対して逆に綴れば A-r-o-n ということになります。旧約聖書に登場するアロンは英語でもエストニア語でも Aaron と綴るわけですから、それをあえてエストニアでAron と綴るからには、やはりNora という名前をひっくり返した綴りにしようと意図的に考えたような気がします。
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アロン Photo(C)Tallinna Loomaaed

(資料)
err (Mar.9 2017 - Tallinna loomaaia jääkarupoeg sai nimeks Aron)
Delfi (Mar.9 2017 - Tallinna loomaaia imearmas jääkarupoeg sai endale uhke nime)
Postimees (Mar.9 2017 - Tallinna loomaaia jääkarupoeg sai lõpuks nime)

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エストニア・タリン動物園の「国際ホッキョクグマの日」 ~ 赤ちゃんの一般へのお披露目
by polarbearmaniac | 2017-03-09 20:00 | Polarbearology

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