街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


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2017年 03月 11日 ( 1 )

カナダ・アシニボイン公園動物園で公開されたトロント動物園より来園したジュノー

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ジュノー Photo(C)Toronto Zoo

カナダのトロント動物園で昨年2015年の11月11日に誕生し人工哺育で育った雌(メス)のジュノー(Juno)が「適応化 (socialization)」のために多くの野生出身の若年個体が飼育されているウィニペグのアシニボイン公園動物園に移動する件についてはすでにご紹介していましたが、そのジュノーは3日に無事にアシニボイン公園動物園に到着し、そして昨日10日より同園内の「レザーデール・ホッキョクグマ保護・厚生センター(Leatherdale International Polar Bear Conservation Centre)」の飼育場で一般公開となりました。ここで昨日のそのジュノーの様子を報じるニュース映像を見ておきましょう。



"to socialize with other polar bears near her age and help her development" というのがまさにこのジュノーがトロント動物園からこのアシニボイン公園動物園に送られた理由ですが、これはジュノーの兄でありやはり人工哺育されたハドソンとハンフリー二頭ももこのアシニボイン公園動物園で「適応化」がなされたわけで、ジュノーは兄たちの後を辿っているということになるわけです。上の報道映像でアシニボイン公園動物園の方は "Bear lauguage" という言い方をしています。同園で飼育されているホッキョクグマは現在は全て野生出身の個体であり、その点においても人工哺育された個体の「適応化」にはアシニボイン公園動物園以上に適した動物園は多分世界にはないでしょう。

(資料)
Globalnews.ca (Mar.10 2017 - Juno the polar bear joins the Assiniboine Park Zoo)
CTV New (Mar.10 2017 - Juno the polar bear cub makes her Winnipeg debut)

(過去関連投稿)
カナダ・トロント動物園でホッキョクグマの赤ちゃん誕生! ~ 母親の母乳が出ずに人工哺育へ
カナダ・トロント動物園の人工哺育の赤ちゃんのジュノー、危機的状況から回復の事実が明らかになる
カナダ・トロント動物園で人工哺育されている赤ちゃんのジュノーが生後6週間経過となる
カナダ・トロント動物園で人工哺育されている雌の赤ちゃんのジュノーが間もなく生後二か月へ
カナダ・トロント動物園で人工哺育されている雌の赤ちゃんのジュノーが無事に生後二ヶ月となる
カナダ・トロント動物園の雌の赤ちゃんのジュノーが生後三か月となり初めて室外へ
カナダ・トロント動物園の雌の赤ちゃんのジュノーが27日の「国際ホッキョクグマの日」より一般公開へ
カナダ・トロント動物園の雌の赤ちゃんの愛称の「ジュノー」が正式な名前として採用となる
カナダ・トロント動物園、ジュノーの「国際ホッキョクグマの日」 ~  一般公開開始となる
カナダ・トロント動物園の雌の赤ちゃんのジュノーが生後半年を無事に経過
カナダ・トロント動物園のジュノーが生後8ヶ月となる
カナダ・トロント動物園のジュノーが生後9ヶ月へ ~ 外部の事象に対する全面的な興味と関心の持続
カナダ・トロント動物園のジュノーが生後10ヶ月となる ~ 同園の描く優れたロードマップ
カナダ・トロント動物園のジュノーが生後11ヶ月へ ~ メインの展示場に初登場
カナダ・トロント動物園のジュノー、全ての面に活発な性格で力強い成長で間もなく一歳へ
カナダ・トロント動物園のジュノーの満一歳の公式誕生会が行われる
カナダ・トロント動物園のジュノーがアシニボイン公園動物園へ ~ 「適応化」への重要なステップ
by polarbearmaniac | 2017-03-11 18:30 | Polarbearology

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