街、雲、それからホッキョクグマ ~ Polarbearology & conjectaneum


by polarbearmaniac

プロフィールを見る

<   2010年 05月 ( 91 )   > この月の画像一覧

アメリカ・シカゴのブルックフィールド動物園の新施設 "Great Bear Wilderness"

a0151913_14291371.jpg
Photo(C)Brookfield Zoo



欧米の動物園の飼育場が最近どんどん設備投資を行って新しい飼育展示場を整備し、飼育動物の環境を向上させようとしています。もう3週間にもなってしまいましたが、イリノイ州の大都市であるシカゴのブルックフィールド動物園にも新施設であるGreat Bear Wildernessが5月8日にオープンしました。シカゴのブルックフィールド動物園(以前に一度話題にしました。結局今回のホッキョクグマの赤ちゃんの誕生はありませんでした)は実は私も昨年9月に訪ねたのですが、動物といえばホッキョクグマへの関心が90%以上となる私でも他の動物の展示を見て歩いても十分に楽しめるだけの面白さがありました。ただ、その時に感じたホッキョクグマ舎への若干の物足りなさは、上の映像などを見ても今度の新施設で完全に払拭されているものと予想できますので、また近いうちに行きたいと思っています。

このルックフィールド動物園はシカゴの郊外ですが市内には、もう一つ入場料が無料のリンカーンパーク動物園(Lincoln Park Zoo)があり、ここにもホッキョクグマが飼育されています。 シカゴには素晴らしいオーケストラがあり、素晴らしいオペラハウスがあり、すばらしい美術館があり、ホッキョクグマの飼育されている動物園が2つもありと、アメリカでは私の大のお気に入りの街となっています。

*(追記)シカゴ案内はこちらへどうぞ。
by polarbearmaniac | 2010-05-31 13:00 | Polarbearology

道後温泉・宝厳寺

a0151913_15115155.jpg

a0151913_15115196.jpg

a0151913_15115148.jpg

道後温泉の外れにあるここ宝厳寺は、時宗の開祖である一遍上人の生誕(1239年)の地である。俳人・正岡子規は明治28年に同居していた漱石とこの寺を訪れ、次の句を詠んでいる。

「色里や 十歩はなれて秋の風」

(May.30 2010)
by polarbearmaniac | 2010-05-30 15:11 | 旅の風景

松山城を歩く

a0151913_1254509.jpg
ロープウェイで登ります。

a0151913_12545182.jpg
お城の立つ勝山山頂からの松山市街の眺望です。

a0151913_12545184.jpg
とべ動物園はこちらの方角ですが...。

a0151913_12545178.jpg
瀬戸内海が見えますね。

a0151913_12545123.jpg

a0151913_12545162.jpg

ここも二年ぶりに来ました。お城そのものは、それほどたいしたことがありません。どこのお城も同じようなものでしょう。やはり桜の季節がいいのでしょうね。
(May.30 2010)
by polarbearmaniac | 2010-05-30 12:54 | 旅の風景

漱石が勤務した松山中学校跡

a0151913_091370.jpg

a0151913_091324.jpg

現在、松山市一番町のNTT四国の建物がある場所に、漱石が明治28~29年に英語教師として勤務していた(旧制)松山中学校があった。現在この場所には記念碑が建っており、漱石の松山告別の句が刻まれている。

「わかるゝや一鳥啼て雲に入る」

(May.29 2010)
by polarbearmaniac | 2010-05-30 00:09 | 旅の風景

ピース八態

a0151913_17374866.jpg

a0151913_173748100.jpg

a0151913_17374852.jpg

a0151913_17374823.jpg

a0151913_17374897.jpg

a0151913_17374838.jpg

a0151913_17374820.jpg

a0151913_17374848.jpg

今日のピースは元気一杯でした。安心しました。元気なピースを見ていると至福の時間を過ごせます。感謝あるのみ!
(May.29 2010 於 愛媛県立とべ動物園)
by polarbearmaniac | 2010-05-29 17:37 | しろくま紀行

バリーバ二態

a0151913_1453403.jpg

a0151913_14534139.jpg

ピースが大事にされているのは当然ですが、この母親のバリーバがこの状態なのはどうでしょうか....。この飼育展示場には日除けがありません。昼間は日光直撃なので可哀想です。
(May.29 2010 於 愛媛県立とべ動物園)
by polarbearmaniac | 2010-05-29 14:53 | しろくま紀行

こんにちはピース、久し振りだね!

a0151913_13342856.jpg

a0151913_13342821.jpg

a0151913_13342848.jpg

a0151913_13342817.jpg

彼女こそ、ピリカとは全く別の意味で、やはり別格のしろくまなのです。
(May.29 2010 於 愛媛県立とべ動物園)
by polarbearmaniac | 2010-05-29 13:34 | しろくま紀行

再会に胸ときめかせ松山へ

a0151913_13221316.jpg

a0151913_13221375.jpg

a0151913_1322131.jpg

a0151913_13221370.jpg

a0151913_13221340.jpg

もう二年ぶりになります。
(May.29 2010)
by polarbearmaniac | 2010-05-29 13:22 | しろくま紀行

ホッキョクグマが堀に落ちたらどうなるか? ~ 大ケガから回復したホッキョクグマ、元気に故郷に里帰り!

a0151913_18522031.jpg
Photo(C) Dave Parsons/Denver Zoo

アメリカ・コロラド州のデンバー動物園で雌のホッキョクグマのヴォーダ(Voda)が亡くなったニュースは以前ここで御紹介いたしました。デンバーポスト紙(Denver Post)の報道によりますと、この亡くなったヴォーダの後を埋める形で先週デンバー動物園にやってきたのは2001年生まれでヴォーダの娘であり、その後2006年にテネシー州・メンフィスの動物園に移動していた雌のクランベアリー(Cranebeary)です。ピリカのような里帰りということになりますね!

実は彼女、2007年の5歳の時にメンフィスの動物園で大変な事故に会いました。状況を報道した複数の過去のニュース記事の内容を総合いたしますと次のようなことだったようです。

展示場で一緒に飼育されていた当時3歳のペイトンという雄と遊んでいるうちに、このペイトンに14~15フィート(約4.5メートルほどでしょうか)下の堀に突き落とされてしまいました。ペイトンは当時すでに体重が900ポンド(約400キロ)あり、かなり体の力も強かったようです。堀に突き落とされたクランベアリーは左後足を複雑骨折してしまいました。早速手術が行われたのですが、動物の手術としては大々的なものだったようですね。鉄版を入れて26本のネジで固定するという大手術だったそうです。クランベアリーのことを心配するメンフィスの子供たちからのお見舞い状は500通以上にもなり、多くの人が病院にお見舞いにかけつけたとのこと。幸運にもなんとか手術に成功したクランベアリーは、4ヵ月後に再びメンフィスの動物園の飼育場に姿を現しました。そのクランベアリーの姿を見た動物園のお客さんは感動のあまり、大歓声をあげたそうです。

このクランベアリーが生まれ故郷のデンバーの動物園に戻ってきたわけです。デンバーの人々は、かつてそこの動物園で人気者だったこのクランベアリーとの再会に喜んでいるそうです。「お帰りなさいクランベアリー!!」といったところでしょうか。生まれ故郷デンバーの動物園でクランベアリーは雄のフロスフィーとペアーを組むそうです。

円山動物園では、イコロやキロルやピリカなどが堀に落ちるのではないかと不安になる気持ちはいつもありました。動物園側から、バランス感覚がよいので決して落ちないという説明がありますが、それは自分だけなら落ちないということでしょう。もう1頭に押された場合はさすがにそうはいかないと思います。落下した場合にどうなるか....このクランベアリーの体重は600ポンド(約270キロ)あるそうで、落下事故当時もほぼ同じ体重だったでしょう。その体重で落下した場合(彼女のケースは4.5メートル下でしたが)、仮に幸運だったとしても、少なくとも骨折という可能性が大きいですね。デンバーに戻ったクランベアリー、元気だとはいえ、やはり若干の障害は残っているようです。下の写真を見ますと手術の後は、やはりはっきり見えます。でも、こうやって大手術まで行って治療してやるほどですから、メンフィスの動物園の獣医さんは大変な腕の持ち主だと思われます。でも、本当に元気になってよかったです!
a0151913_18543631.jpg
Photo(C) Dave Parsons/Denver Zoo
by polarbearmaniac | 2010-05-29 00:05 | Polarbearology

アメリカ・タルサ動物園で人々に愛されたホッキョクグマ逝く

a0151913_1561483.jpg
Photo(C) KTUL/NewsChannel 8

報道によりますと、アメリカ・オクラホマ州のタルサ動物園(Tulsa Zoo)で1頭で飼育されていた25歳の雄のホッキョクグマのカヴェックが5月13日に亡くなったそうです。カヴェックは1985年にバッファロー動物園で生まれ、2006年からタルサ動物園で飼育されていました。デンバー動物園からの貸与だったようですね。昨年12月頃から腎臓の障害があらわれましたが、この3月にはやや持ち直し、再び展示場に出るまで回復していたようですが、ここのところ急速に病状が悪化し、13日に亡くなりました。アメリカの動物園では比較的多い「安楽死」という方法でこの世を去ったようです。別の報道によりますと当然のことながらやはり、安楽死させるという決断は関係者にとっても非常につらいものだったようです。とても地元の人々に愛されていたホッキョクグマだったようで、現地の方のブログなどを読んでもカヴェックがいかに人々に愛されて大事にされていたかがわかります。オクラホマという土地柄もあるのでしょうか皆さん、なかなか人間味を感じます。

現地のラジオ局で担当の方がいろいろと語っているのをここで聞くことができます。 このGood-bye Tulsaという番組、なかなかいいですね。地域のコミュニティーで亡くなった人の思い出を関係者が語る...そういった番組を制作しているラジオ局などがあるとは、やはりアメリカらしいと思います。

地元の人々に愛されたカヴェックは幸せでした。  心よりカヴェックの冥福を祈ります。


*(追記)下は、在りし日のカヴェックの姿です。素晴らしい泳ぎです。

by polarbearmaniac | 2010-05-28 17:30 | Polarbearology

カテゴリ

全体
Polarbearology
しろくま紀行
異国旅日記
動物園一般
Daily memorabilia
倭国旅日記
しろくまの写真撮影
旅の風景
幻のクーニャ
エッセイ、コラム
街角にて
未分類

最新の記事

フランス・ミュルーズ動物園の..
at 2017-05-24 01:00
オランダ・エメン動物園に移動..
at 2017-05-23 01:00
アメリカ・オレゴン動物園のノ..
at 2017-05-22 21:00
モスクワ動物園のホッキョクグ..
at 2017-05-21 22:00
フィンランド・ラヌア動物園の..
at 2017-05-21 01:30
ロシア・西シベリア、セヴェル..
at 2017-05-20 20:30
バフィン、偉業を成し遂げつつ..
at 2017-05-19 23:30
モモの真っ直ぐな成長 ~ 母..
at 2017-05-19 23:00
浜松市動物園にゆったりと流れ..
at 2017-05-19 22:00
ロシア・ヤクーツク動物園のハ..
at 2017-05-19 06:00

以前の記事

2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月

検索

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ライフログ


人生と運命 1


スターリン―青春と革命の時代


モスクワは本のゆりかご


私のモスクワ、心の記憶


自壊する帝国 (新潮文庫)


甦るロシア帝国 (文春文庫)


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)


ロシア 春のソナタ、秋のワルツ-1999-21st


それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影


ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)


わがユダヤ・ドイツ・ポーランド―マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝


ベルリン戦争 (朝日選書)


Hof――ベルリンの記憶


カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺


北京烈烈―文化大革命とは何であったか (講談社学術文庫)


慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件


主題と変奏―ブルーノ・ワルター回想録 (1965年)


藤田嗣治 異邦人の生涯


Barle's Story: One Polar Bear's Amazing Recovery from Life As a Circus Act


Hotel Adlon: Das Berliner Hotel, in dem die grosse Welt zu Gast war


Ein seltsamer Mann


Alma Rose: Vienna to Auschwitz


St Petersburg: A Cultural History


Gulag


The Guest from the Future: Anna Akhmatova and Isaiah Berlin